反応の薄い部下との付き合い方
2019.11.09
先日のメルマガの共有です。
先日OJT指導者向けの研修に登壇していたのですが、参加者の方から結構聞かれたお話。
「森川さん、何言っても反応薄い人にはどう対応しましょう?前回の研修で学んだ声掛けを試しているんですけどね・・・。どうにも反応薄くて。」
最近の若い人は、とかではなく、必ず起こるこのケース。
だって、イケイケの人ばかりじゃないですしね。
でも、実際にお困りの方も多いと思います。
こんな時私が気を付けている事。
それは、
相手のテンションに合わせる
と言うことです。
私は元来体育会系なので、声もでかいし人当たりは多分ホットです。
特に部下や後輩に対してはグイグイ行きます。
まあ、その元気の良さにつられて大体の人は笑顔になってくれるのですが、中にはそうじゃない人もやはりいます。
大人しい目の人がどう考えているかを1度考えたのです。
うん。多分どうしていいのか分からない。
この人ホットだけど、ちょっと暑苦しい・・・。
これは大分前にうちの奥さんにも言われました。
なので、それ以降どうしているかと言うと、声掛けの回数とかはあまり減らしたりはしませんが、声のトーンを少し落としたり、静かに話したり、相手のテンションに合わせるようにしました。
そして絶対にあきらめないこと。活動量が落ちれば当然良い結果は生まれなくなります。
そうすると、少しずつこちらの質問にも答えてくれるようにもなりましたし、少なくとも対話は成立していました。
リーダーシップと言うとどうしてもグイグイ引っ張るイメージもありますが、決してそうではありません。
そしてもちろんコミュニケーションは元気よく。がいいとは思いますが、そうじゃない相手もいると思います。
ちょっとした工夫ではありますが、コミュニケーションは相手主体。
その原則には則っていると思います。
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