感情に流されちゃう_357
2023.07.25
『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。
今日はちょっとモリカワの残念な話をお伝えします。
きっと反面教師になるはずです。
一言で言うと、在り方、って意識的に変えないと変わらない、という話。
人格、とも言えるかもしれません。
先日ある駅でタクシーに乗ろうとタクシー乗り場に向かって歩いていました。
私の前には杖を突いたおじさんが一人、ゆっくり歩いていました。明らかに足が悪そう。
「あ、きっとこの人もタクシー乗るんだろうな。」と思ったのであえてゆっくり歩いて、その人を追い抜かないようにしていました。
タクシーは2台停車していたし、何より速足で追い抜いて先に乗ったら感じ悪いな、と思ったのです。
そして予想通り彼はタクシーに乗車。
うん。ここまでは良かったんです。
ふと気が付くと私の斜め後ろに小さいおばちゃんがいました。カートを押している。
そのおばちゃんが私にこう言ったんです。
「すいませんけど、タクシー先乗らせてもらっていいですか?」
ん??どゆこと??
なんかね。
明らかにタクシー譲ってくれて当たり前でしょ?私高齢者だしカート押しているし。わかるよね。
みたいな空気をぷんぷん感じてしまったんです。
はい。
正直、軽くいらっとしてしまったんですね。
「すいません。私も次の約束で急いでいるので(これは本当)。
ってか、次タクシー待ってるしすぐ乗れますよ。」
と言って私はすたすた歩いて先に乗ったんです。
案の定すぐに次のタクシーがきてそのおばちゃんも乗っていました。
なんですけどね。
そのあとちょっと考えたんですよね。
てか、すぐにタクシー来るって分かっているなら、譲ったら良かったのに。って。
なんで譲れなかったか。
はい。いらっとしたからなんですね。
でも、私自身は他人に親切な人間でありたいと思っています。
そう実践もしてきました。
でも、今回はできなかった。感情的に反応しているからなんですよね。
うーーん。
本来であれば、あの時に一時停止ボタンを押して、「どうしようかな」と考えるすき間を作ることができていれば多分、譲っていたんです。
いらっとした感情に、反応的に反応したため、こんなことになっている。
私は人格はスキルだと思っているし、変えられると思っています。
DNAレベルで決まるものでもない。
大事なことは、どう在りたいか?を言葉にして常に思っている事。
まあ、私もまだまだ未熟者だな、と改めて認識しました。
でも、この件で自分のいらっとする感情に対して、アンテナが少し高く立ったはずなので、きっと次は別の対応をすることでしょう。
そうやって少しずつ変化するのだとも思います。
★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。
★「課長と組織を変える研修講師」
組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
オンラインもオフラインも提供しています。
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「人生におけるミッションとは作るものではない。発見するものである。」とビクターフランクルは言っています。
どう生きたいかは自身の内側にしかありません。それを発見し、言語化し、イキイキ生きる支援をしています。
そんなイキイキ生きる人を増やしていく事が私のミッションでもあるのです。
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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
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