そんなつもりないけれど・・・_310
2023.01.23
『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。
ちょっと今日は緩くないかもです。
年末に実家に帰省した時に感じたことを共有しますね。
普段の人間関係やお仕事でも同じことが言える、大事なポイントだと思います。
ちゃんと、っていう言葉あるじゃないですか?
これって結構危険だな、と感じたんです。
上述の通り、昨年末埼玉の実家に帰省しました。
2年ぶりの帰省だったのでなるべく両親と会話をしようと、基本ずっと居間の炬燵で一緒に過ごしていました。
勿論久しぶりだから色々と聞かれますよね。まあ、それに答えていたんですが途中でちょっと「いらっっ」としたんです。
何にか?
母:「むね(私)は朝ごはんちゃんと食べてるの?」
私:「食べてないよ。そもそも朝食食べない主義やねん。」
母:「なんで?ちゃんと食べないとだめじゃないの?」
私:「いやな。晩飯食べてから16時間空けないと内臓が疲れるんやで。だって食べ物の消化に物凄いエネルギー使って血液使ってんねんから。朝飯食べたら即眠くなって仕事にならへんで。意図的にそうしてんねん。でも、娘とかは若いからエネルギー源必要だから食べてるけど、俺はもういらんねん。」
母:「そんなんだめよ。ちゃんと食べないと。うちは三食ちゃんと食べているから元気なのよ。」
というやり取りでいらっとしたんです。
この「ちゃんと」という言葉。かなりうちの母が連発しています。
これで何が起こったか?
「うちはちゃんとしているのよ」⇒「あなたのところはちゃんとしていないのよね」
というメッセージになっているんですよね。
これは私も盲点でした。
勿論うちの母に悪意は全くありません。
ただ、なにかと「べき論」が好きな親でもあるので、ああしなさい、こうしなさいは昔からなんです。
そしてこの「ちゃんと」という言葉は自分達の事を承認しつつ、違う事をしている相手の事をこっそり比較し、暗に「それ、だめよ」と言ってしまっているんですよね。
繰り返しになりますが、うちの母は全く悪意はありません。
でも、そう受け止められてしまっているのです。
言葉の使い方には気をつけないといけないな、と改めて。
また、自分と違うものを基本受け入れる、というスタンスでいないと知らぬ間に自分と違うものを批評してしまうことにもなるのですね。
自戒をこめて。
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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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