『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。
人生は学び続け、とよく言われますし、私自身もその通りだと思っています。
環境がどんどん変化する中、自分を変化させないと当然対応できなくなる。
そのためにも、大人だからこそ学び続ける必要があります。
私は研修コーチ。人に色々伝える立場でもあるので、なおさらです。
と、思ってはいるのですが、本当にそのために学び続けているのか?とふと思いました。
勿論その側面は間違いなくあるし、そういう学びも実際続けています。でも、もっと大きな理由がある。
先日私のコーチとセッションしている中で気付きました。
私が学び続けている理由。というか、学び続けたい理由。
それは、『原理原則に立ち返るため』、なんです。
世の中には様々な本があります。
でも、実は伝えている内容の本質的なところってやはり原理原則に立ち返っていることが殆どです。
謙虚、誠実、真摯、正義、勇気、主体的、感謝・・・、等々。
私のコンパスである「7つの習慣」もそもそも成功とは何か?をいう研究の結果、効果性の高い人生を送るためには原理原則が大事、との結果になっています。
大昔に書かれた「論語」「孫氏の兵法」などもやはり原則を大事にされている。
そしてそれらは時代も国境も超えて普遍的なんです。
つまり、本質はこの2500年以上変わっていない、と言う事です。
そして私が本を読む理由。
それは、ぶれた自分を立て直すため、というのがかなり大きいことが分かりました。
外部環境の変化や刺激で、私もそれらに反応してしまうことは、やはりあります。
つまり、心がざわつくんですよね。
そんな時に、自分がどうありたいのか?の原点に立ち返らせてくれるのが読書だったりします。
色々な本を読みますが、大切なことは変わらない。でも、色々な切り口でそれを気づかせてくれる。
「そんな当たり前の事、分かってる」という人は多いです。
でも、分かっていると出来ているは違います。
出来ていると成果を出すはもっと違います。
自分を整え続ける事。
それがワークもライフも欲張るためにはマストです。
だから学び続けることが必要なのだと改めて気付きましたので、シェア。
★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。
★「課長と組織を変える研修コーチ」
組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
オンラインもオフラインも提供しています。
★「コーチング」
「人生におけるミッションとは作るものではない。発見するものである。」とビクターフランクルは言っています。
どう生きたいかは自身の内側にしかありません。それを発見し、言語化し、イキイキ生きる支援をしています。
そんなイキイキ生きる人を増やしていく事が私のミッションでもあるのです。
★「DiSC」
DiSCを活用し、人とのかかわり方を科学的に、効果性を高める支援をしています。自己理解を深めることで他者理解が深まり、結果他者とどう関わるか?が変化します。組織内コミュニケーションの効果性を高めることができます。
★「動画学習」
現代のチームマネジメントのスキルがすきま時間でスマホで学習できる全58本の動画を使った反転学習はこちら。
★電子書籍『ワークもライフも欲張ればいい。』購入はこちらから。
★このメルマガは以前森川と何らかの形で名刺交換をさせていただいた方に送信しています。ご無沙汰の方もおられると思いますが、是非この機会に再度ご縁を繋げられたらと思っております。
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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。
想いの種を蒔いて 行動を刈り取り
行動の種を蒔いて 習慣を刈り取る
習慣の種を蒔いて 人格を刈り取り
人格の種を蒔いて 人生を刈り取る
スマイルズという詩人の詩。有名なのでご存知の方も多いのでは。
私は7つの習慣を学んでいる時にこの言葉に出会いました。
その中でもカギになると思ったのが「習慣化」。
ここに成功することで人格が豊かになり人生が豊かになる。
逆に言えば、豊かな人生を送るには行動するだけじゃまだ足りない、とも言えるでしょう。
そうか。だから「7つの習慣」なのか。なるほど。と当時も思っていました。
でもね。
習慣化って甘くない。
森川も再三様々な習慣化に失敗しています。
筋トレ、ジム、プランク、1日1食生活(2食になってしもた)、日記、等々。
でも、何気に習慣化に成功している、ものもあります。
ロードバイク、テニス、読書、早起き、瞑想&ストレッチ・・・(これだけ?)
この差は何なのか?
まあ、テニスとロードバイクは趣味の領域なので横に置いておいて、例えば朝の瞑想&ストレッチ。
習慣化に成功したポイントは2つ。
1.とにかくハードルを下げる
⇒多分以前にもメルマガの中でお伝えしましたが、とにかく実行のハードルを下げること。
これは他のものにも共通です。
例えば、「最低5分瞑想する」とかいうタスクにしない。
1分で良い。ストレッチも5分で良い。
超簡単なタスクにすることで実行のハードルが具軍と上がります。
そして、実行できなくても「責めない」こと。
あ、今日出来なかった。よし。明日。くらいの軽いノリでOKです。
2.やった後に変化を口にする。
実はこれすごく重要だと思います。
例えば瞑想&ストレッチをすると、どんな変化が自分の心や身体に起きているかを口にする。
「瞑想すると心が穏やかになるし、ストレッチすると背骨が気持ちいい~」みたいに。
大事なことは「口にする」ことです。
そうするとね。その効果を本当に脳みそでも実感できるんです。
で、身体も心も脳みそも喜んでいるから明日もやる。
感じたことを口にして、それを耳から聴いて脳みそに届けて、認知する。
これをオートクラインといいます。
コーチングにおける傾聴はクライアントにこのオートクラインを起こすことで効果を向上させています。
それをセルフでやっている、そんな感じです。
実は朝の瞑想&ストレッチを始めたのはこの2週間くらい。でも、毎日続いています。
それを支えているのは「口にする」ことだと今朝気付いたのでシェアしました。
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森川 宗貴(もりかわ むねたか)
clear kyoto合同会社 代表
ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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★森川の「志」
clearkyoto合同会社では「課長と組織を変える研修」を企画提案しています。
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★森川のもう一つの「志」
2020年より研修事業と併せて「コーチング」の提供をがっつり開始しました。
当社の理念は、
「働く人の”こう生きたい”を応援する」。
1人1人が公私ともにどんな生き方を実現したいのか?その理想の姿を言語化し、その実現に向けてどう変化し動くのか?
「人生におけるミッションとは作るものではない。発見するものである。」とビクターフランクルは言っています。
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課長と組織が変化する研修講師、clear kyotoの森川です。
先週からある企業様にて次世代管理職候補の皆さま向けに研修をしています。
内容はさておきなのですが、参加者の皆さんの感想を拝見していて結構多かった感想。
それは、
「リーダーとしての在り方って考えたことなかったです」
ということでした。
そうなんです。
実は私も管理職になった当時、考えたことなくて、だいぶ後から考えました。
というのも、管理職になって「やらないといけないこと」が増えたんです。
で、プレーヤーとしての自分とマネージャーとしての自分がそれぞれしないといけないことに忙殺され、正直日々のタスクをこなすことに精一杯でした。
そうすると何が起きるか。
ぶれるんです。自分が。
上司や先輩からのアドバイス。
我部環境の変化。
日々のトラブル。
部下の顔色。
色々な情報がいやおうなしにインプットされて、結果、自分自身の軸が見えなくなり、その情報たちに振り回されることになりました。
そんな私ですが、ある時自分がどんなリーダーでありたいか?を考える機会があったんです。
7つの習慣研修の講師養成講座で、「ミッションステートメント」を作成するワークがあったんです。
その時は人生全体での自分の在り方を言語化したのですが、その時リーダーとしての在り方も考えたんです。
だって、自分の上司や部下。会社や社会に対して自分がどうありたいか?どんな貢献をしたいのか?て大事なので。
その時折角なので、「私のリーダー5か条」を作りました。
その結果、何が起きたかというと、物事の選択がぶれなくなったんです。
自分がどんなリーダーでありたいのか?それを基軸にして物事を判断するようになりました。
そうすると、一貫性が生まれます。
そして何より物事の選択が楽になり、自信が持てるようになりました。
だって、自分が根っこに持っているものを判断基準にしていますので、気持ちがいい。
つまり、在り方を言語化すると、コンパスができるんです。方位磁針。
常にそこから外れないようにするので、ぶれなくなる。
勿論人間なのでずれることもあります。
でも、すれたら気付くことができるのです。
気付けば修正も可能。
リーダーってチームとしての結果が求められますよね。
勿論仕事の能力も大事。
ただ、「チームとして」の結果なので、能力よりも人格が大切。
尊敬されるリーダーにならないとチームとしては結果が出ない。
だからこそ、どうありたいのか?を言語化してぶれないコンパスを手に入れましょう。
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森川 宗貴(もりかわ むねたか)
clear kyoto合同会社 代表
(社)日本スケジューリング協会 専務理事
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1人1人が公私ともにどんな生き方を実現したいのか?その理想の姿を言語化し、その実現に向けてどう変化し動くのか?
「人生におけるミッションとは作るものではない。発見するものである。」とビクターフランクルは言っています。
どう生きたいかは自身の内側にしかありません。それを発見し、イキイキ生きる支援をしています。
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★「人間関係が楽になる」DiSCを使ったオンラインコーチングセッション。人とのかかわり方を科学的に、効果性を高める支援をしています。(個別のセッションも企業研修も対応可能です)
★現代のチームマネジメントのスキルが
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瞬殺で読了。
7つの習慣が子供向けに分かりやすく書いてあります。漫画版よりも分かりやすいかな。
事例がパン屋で修行する若手の話で一貫しているので、自分事に置き換えにくいと思う子供もいるかもしれませんが、ストーリーの後の解説で汎用的な説明もついているので、腹落ちはしやすいと思います。
勿論これ買ったのは娘に読ませようと思ったから。
うちの娘も13歳。真面目にすくすく育っていますが、人間関係とかで悩むこともあると思うし、自分で様々な選択をする場面が増えるはず。
その時の基軸にしてほしいし、軸があればつらい時でも踏ん張れるかな、と。
私との共通言語にもなるので丁度良いと思います。
夏休みの課題が終わってから渡してみよう。
その後の変化はメルマガでご報告いたします。
前回ご好評頂いた「イキイキ生きるスケジューリングセミナー」の第2弾です。
内容はタイトルの通り!
しくじりまくったモリカワがどのようにして結果を出せるようになったのか?
その秘密は「時間の使い方」でした。
そしてそのための教本になったのが、かの有名な『7つの習慣®』です。
7つの習慣を実生活の中にどのように落とし込んでいったのか?
その具体的な事例を紹介ていきます。理想論ではなく、生々しい実体験をお伝えします。
具体例ばかりですので取り入れやすいものばかり。無料ですが、お土産満載間違いなしです。
ZOOMオンラインでの開講ですので全国どこからでも参加可能!
是非下記リンクから詳細ご確認頂き、どしどしお申込みください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/shikujiri-salaryman
ストレスフリーと書かれているが、ストレスとどう付き合うか、という内容。
ご存知の方も多いと思いますが、ストレスには良いストレスと悪いストレスもある。
そしてストレスとは心身の反応でもある。
ストレッサーと言う刺激に対して私たちの心や身体がどう反応するか?でどんなストレスを受けているかが決まる。
つまり、そもそもストレスには味はない。私たちがそのストレスを「何味か」と定義している、ともいえる。
7つの習慣実践シリーズ、とタイトルにある通り、本書は7つの習慣をベースに書かれているので、しっくりくる人が多いと思う。なにせ、普遍的な原則、なので。
私はある時期を境にストレスに対してはそこそこ対処できるようになったのですが、そのきっかけは実は7つの習慣の中の、第1の習慣、がハマったことにある。
色々な刺激があるが、その刺激に対して即座に反応するのではなく、一時停止ボタンを押し、「うーーん。そうきたか・・・。じゃあ、自分はどうしよっかな?」と「自分はどうするか?」に転換できるようになったことが大きかった。つまり、キツイ出来事があっても、そのせいにしてもどうしようもない。だってコントロールできないことはこの世に沢山あるし、そのコントロールできないことにやきもきしてもしょうがない。
その状況の中で自分が何を選択するのか?に集中することで、もやもやは大分亡くなった。
そして、もう一つ大きく作用したのが実は第3の習慣。
重要事項を優先する。
仕事の優先順位ではなく、人生の優先順位。
例えば私の場合は、家族との時間やテニス、ロードバイク、ジョギングといった運動の時間。読書の時間。仕事の準備、など。
自分が「大切」と思っていることを優先的に時間を使えていると充足感は増していく。
これら2つの気付きが結構大きくて、それからストレスフリーに近づいた気がします。
本書の中では7つの習慣に沿ってどんな考え方や行動をすることでストレス反応が減るのか。が詳細に書かれている。
面白いのは「これやるといいよ」と言うことを、相当数準備していること。
どれかは出来そうなものが必ずあるので、ストレスに悩む人にはお勧めかと思います。
そして大事なことは再新再生。つまり、習慣化すること。
ちっちゃなことから少しずつ始める。それによって自己効力感も増していくでしょう。
7つの習慣とコーチングは相性がいい。というか、強固なつながりがあるな~、と昔から思っていました。この1年間コーチングを学ぶ中でそれはより強く感じましたが、でも、どちらかというと、セルフコーチングとのつながりが大きいかな、と。
7つの習慣はそもそもセルフリーダーシップが思想の原点にあるようにも感じます。
というのは、「第1の習慣:主体性を発揮する」がその後の全ての習慣のベースになっているから。
つまり、自分で選択すること。これが全てでもある。
ただ、本書も7つの習慣の特に前半部分。私的成功への3つの習慣が順番になぞられている。
「第2の習慣:目的をもって始める」なんて、まさしくGROWモデルの「G」でもある。
でも、自分がどうなりたいのか?どうありたいのか?これを明言していないから方向が定まらないケールは多いし、そして「第3の習慣:重要事項を優先する」が出来ていないから、素晴らし目標設定をしても実行されない。そんなことに陥ってしまう。
クライアントのPDCAサイクルを回す支援をするのがコーチでもあり、主体的に本人が決めた目標や戦略、実行プランを引き出し共有し、伴走することがコーチには求められている。
私自身2019年は特に自分の在り方やどんな貢献をしたいのか?(ミッション)を明確にしたことで活動は一気に変化した。
手放す勇気は必要だったものの、重要事項にフォーカスを当て、そうでないものは手放す。
結果、自分のミッションに関わるものがきちんと残ったと思う。
「行動を伴わないビジョンは夢にしか過ぎない。ビジョンのない行動は暇つぶしに過ぎない。行動を伴ったビジョンが変革を可能にする」
ジョエル・A・パーカーの言葉。
スパルタですね。でも、真理だな、と。
明けましておめでとうございます。
clear kyotoの森川です。
今年も一年間どうぞ宜しくお願いします。
今年は年末年始休暇が結構長めだった方も多かったと思います。
私も今年は珍しく12日間、ほぼ仕事から離れて読書や家族の時間を漫喫していました。
私は年末年始に毎年必ずするルーチンが2つあります。
1つ目は『7つの習慣』の再読。
2つ目は『1年の目標設定をすること』
の2つです。
『7つの習慣』の再読はもうかれこれ14年くらい(?)続けています。
原則に沿った、効果性の高い生き方を続けるために。自分自身の今の在り方を見つめなおし、自分が「どうありたいか?」を再度考える。つまり、ゼロリセットするために読んでいます。
もう何回読んだか分からないのに、毎年違う気付きがあります。
その時の自分の状況や思いを読書に投影していることを実感します。
そして、1年間の目標設定。
これは独立する前。人事の責任者をしているころから毎年しています。
自分がどんな方向に進んでいくのか?
をきちんと考えたうえで1年間を生きていく。つまり、1年間の「羅針盤」なのです。
目標、と聞くと売上とかをイメージしがちです。
勿論経営者ですので売り上げ目標もあることにはありますが、私がこの目標設定をするときに大事にしていること。
それは、
「理想の人生を歩んでいる時、私は〇〇である」というパッション。
つまり、「どうありたいか?」をベースにすることです。
だって人生って別に仕事だけじゃない。色々な役割を果たしながら私は生きています。
例えば、父、夫、経営者、コーチ、協会の理事、息子、テニスチームの幹事、生き様を見せる人、、、
等など、様々な役割があるのですが、それぞれの役割の中で自分が「どうありたいか?」。「どう生きたいか?」を決め、それに沿って生きていく。
何を「する」かも大事ですが、人としてどう「ある」かの方が大事だと思っています。
自分がどんな人間で「ありたいか」?
まずそれを言語化することから始まります。
そしてもちろん仕事をしていますので、1年間で何をいつまでにどんな状態にするのか?
これを言語化することで「やること」と「やらないこと」が明確になります。
特に私の場合は会社と言っても自営業なので「しないこと」を決めておかないとつい目先の売り上げに目移りして、結果的に違う方向に行ってしまうことはよくあるパターンです。
また、それと併せて定点観測している指標があります。
それは「人生時給」です。
私の場合は一年間の売上を労働時間で割り、自分の時給を計算しています。
多分売上よりも大事にしているかもしれません。
私は自営業なので、働けば働くほど売り上げは上がる(はず)です。
でも、そんな生き方を自分が選択しているかどうかは別問題。
自分で意図的に働きまくっている時は勿論OKです。2017年はまさにそれでした。
でも、やはり私はワークもライフも欲張りたい。
だから量を増やすよりも質を上げることを考えていきたい。
そしてこの時給を計算しておくと何が起きるか?
上述の、仕事の取捨選択がしやすくなるのです。
つまり、この時給を下回る仕事は受けない。
という判断基準が出来れば、断るときに踏ん切りがつきやすくなります。
そしてもちろんいただいている金額に見合った価値を提供していく。
じゃないとお客様と私がWIN-WINになれないと思っています。
少し長くなりましたが、年始に1年間の目標設定をすることで、
1.1年間の「あり方」の羅針盤を創る
2.取捨選択の判断基準を創る
3.結果効果性の高い1年を送ることができる
という3つのメリットがあります。
ワークもライフも欲張ればいい。
そのためにはまず自分との約束を「言語化」し、宣言する。
自分の人生を創るのは自分でしかない、ということです。
★研修の効果がぐぐっと向上する「反転学習」始めました!
⇒https://clearkyoto.com/service_inversion
★電子書籍『ワークもライフも欲張ればいい。』購入はこちらから。⇒https://clearkyoto.com/news/326/
★森川ってだれだっけ?プロフィールはこちら ⇒ https://clearkyoto.com/company
★森川の「志」
clearkyoto合同会社では「課長と組織を変える研修」を企画提案しています。
組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
clearkyotoのHPはこちら ⇒ https://clearkyoto.com
★森川のもう一つの「志」
2017年9月に「一般社団法人日本スケジューリング協会」を設立しました。
「タイムマネジメントの考え方や実践法を日本中に伝えて日本をハッピーにする。」
ワークライフバランスとはワークもライフも欲張ることです。そんな時間の使い方を実践することで人生を豊かにする。
そんな世の中を真剣に創ろうと思っています。
タイムマネジメントに関するセミナーを開催したり、それを一緒に広める仲間(認定講師)の養成を行っています。
日本スケジューリング協会のHPはこちら ⇒ https://sche-jp.com
★研修やコーチングで一人一人の変化から組織を変化する。そんな支援をしています。
お問い合わせはこちらから ⇒ https://clearkyoto.com/contact/
★メルマガのバックナンバーはこちら⇒https://clearkyoto.com/blog01
毎年恒例、大みそかと元日にかけて再読する本書。
色々な意味で私の人生に気付きを与え変化するきっかけとなり、自分の在り方を見つめなおすことができる本書。
毎年読んでいるくせに毎年気になるポイントが違うのが面白い。
しるし書店じゃありませんが、ドッグイヤーとかハイライト、赤線など色々なしるしがついていますが、今年もやはり新しい「しるし」が付きました。
私はインサイドアウトのパラダイムと第1の習慣「主体的である」が大好きなのですが、その中でも特にぐっと来るのが、「私たちは自分の身に起こったことで傷ついているのではない。その出来事に対する自分の反応によって傷つくのである。」のくだり。
つまり、出来事をどう捉えるかで自分の気分は変わる。
自分の気分は自分が決めている、ということ。
今年事業を推進する中で勿論嫌な事や凹むことは多々ありました。
結構大きなダメージを受けたこともあります。でも、それって結局自分がどう思っているか?
なんでもポジティブシンクしよう、という話ではないのです。
凹んだままでもいい。凹む、という選択を自分がしているだけ。
分かっていればそれでもいいと思っています。
今年から私にはコーチングの師匠がいてくれて、彼女がコーチでもあります。
その凹んだことを話す。でも話すだけでは心が晴れない。それくらいのダメージ。
そうすると、彼女は私とは違う解釈を「参考までに」言ってくれる。
そのたびに色々な見え方があるのだな、とも思うし、それを取り入れるかどうかも結局は自分の選択でしかない。
選択することが主体性。
28歳の時に7つの習慣を読み、研修も受け、38歳の時には7つの習慣研修の講師の資格を取り、伝える側になった。
でも、自分で体現できていないことは多い。
分かると出来るは違う。
でも、7つの習慣に関してはそれでいいのだと思います。
原則をベースにし、自分の思考や考えがそこからずれた時に気づけたらいい。
そして今年力強くページを折った場所は、相互依存のパラダイム。
国連事務総長だった故ダグ・ハマーショルドの言葉。
「大勢の人を救おうと一生懸命働くよりも、一人の人のために自分の全てを捧げることの方が尊い」
勿論仕事も大事だけど、一番身近な家族や職場の仲間と血の通った人間関係が築けなければ何の意味もない。人間関係の問題に正面から向き合うには、自分の「外」にあるプロジェクトや人々に労力をかける前に、自分の内面を見つめなおさなければいけない。
つまり、自分の人格磨きが何よりも大事だ、ということ。
2020年は独立して6期目。会社にして2期目。
所謂自営業なのですが、自分の「あり方」って本当に大切やな、と痛感しています。
お客様は私たちに「何ができるか」も求めていますが、それよりも「誰と一緒にやりたいか」を大事にされている。
だからこそ自分の人格を磨き続け、あり方を見せつけていく事が必要。
もうね。果てしないです。だって、まだまだ未熟モノですから。
でも、努力し続ける姿もその一つなんだろうな、とも思っています。
実は7つの習慣を読み始めた時は「どうするか」が結構気になっていたんです。昔は。
でも、今ひっかかるのは「あり方」。それは、私の生き方や働き方がが変わったからかもしれませんね。
2200円の本を15回以上読み、毎回違う気付きがある。
考えようによってはとてもお買い得ですよね。
最近雨上がりの朝にロードバイクで走ることが多いのですが、困ったことが起きます。
それは、
ロードバイクがめっさ汚れる
ということ。ま、当たり前なんですけどね。
ちょっと気になることもあったのでこないだの休日にロードバイクのメンテナンスをしました。
簡単に言うと、「大掃除」です。
フレームを磨き、ホイールを磨き、スポークの一本一本まで磨き上げます。
また、リアとフロントのギアも1枚1枚、それこそすき間にブラシを入れて汚れを取り、スプレーのクリーナーでさらに汚れを取り、さらに、ギアとギアのすき間に布を入れて磨き上げるのです。
そして最後はチェーンの一粒一粒を磨き、油をさして終了。
小一時間はかかります。
結構手間なんです。
でも、これをすると何が変わるか。
乗り心地が完全に変わります。
ギアチェンジがコツンコツンと気持ちよく入る。パフォーマンスも明らかに上がります。
ロードバイクは全部機械なんです。だからメンテナンスをすれば必ず応えてくれるのです。
これ、人間も一緒ですよ、ということ。
まずはご自身のメンテナンスしていますか?
体調は勿論、情緒はどうでしょうか?
そして管理職の方。
メンバーの調子はどうですか?
体調、メンタル。
パフォーマンスが上がっていないのは能力ではない可能性が高いです。
忙しいとメンテナンスって絶対に後回しになるのです。
でも、身体や心の調子が悪い人が良い仕事できるはずありませんよね?
「7つの習慣」の中に「P/PCバランス」という話があります。
効果性の高い仕事、つまり、継続して結果を出し続けるためには、成果と能力のバランスが大事です、という話。
つまり、ガチョウが金の卵を産むのであれば、金の卵ばかりを欲しがるのではなく、金の卵を産むガチョウを大事にしないと、継続的に結果は出ませんよ、ということ。
だから、毎日せわしないといけないのです。ガチョウの。
つまり、メンバーのメンテナンスは最優先事項ですよ、ということなのです。
忙しいから後回しではなく、忙しくてもなんでも最優先なのです。
だって、組織は人の集まりですから。
どうしても目先の結果に目が奪われることもあると思います。
でも、私たちは「継続的に結果を出し続けること」が求めらているのです。
1週間のスケジュールに部下との時間は入っていますか?
話を聴く時間を是非定期的に持ちましょう。
勿論皆さん自身のメンテナンスの時間は入っていますか?
適度な運動。睡眠。読書。趣味の時間。家族との時間。。。
仕事よりも人間の方が大事、ということです!
★森川の志:
働く人全てが納得感を持って働ける社会を創ること。仕事で結果を出しライフも充実することで人生は豊かになります。
そのためにはまず組織のコアである課長(中間管理職)の皆さんが生き生きと働くことで、その良い影響力を組織全体に広めていきます。
「課長と組織を変える人材開発」。これが私のミッションです。
★Aamazon kindleにて電子書籍出版しました。『ワークもライフも欲張ればいい。』是非ご一読ください。
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