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『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。

今日は穏やかな心でいるためには、というテーマでお話します。
先にお伝えしておくと、全員にこれがハマるわけじゃないと思いますし、勿論「こうすべき」というものでもありません。あくまで最近のモリカワの感じたこと、と言うことで読んでもらえると嬉しいです。

やっぱり「Give & Give & Given」って大事やな、という話です。
与えるってこと。
与えるって書くとなんか嫌らしいかんじがしますが、施しを与える、とかじゃなくて、そっと何かに貢献する。そんなイメージです。そうすると実は与えているモリカワも何かを受け取っています。

モリカワ家は働いているのは私一人。奥さん専業主婦。義母も専業主婦。ムスメは中学生。
偉そうに言えば、私の稼ぎで皆を食わしている。
#昭和かよっ!
極論言えば仕事さえしていればモリカワふんぞり返っていてもいいんじゃね?ともいえるかもしれません。
#亭主関白
でもここでコロナちゃんの登場です。この影響で家にいる時間が一気に増えました。
そうすると、色々と頼まれるわけです、家の事。
犬の散歩。ムスメの塾の送り迎え。買い物。などなど。

普段ルーティンでしている事じゃないので、めんどくさいと言えばめんどくさい。
正直静かに読書などしていたいわけです。

でもね。

犬の散歩に行くと、なんやかんやで犬が喜ぶわけです。
ムスメの塾のお迎えに行けば、娘からいろんな話も聴ける。
買い物行けば奥さんの助けになっている。

誰かが喜んでくれているって、結構な報酬だよな、と感じることが増えました。
(ちなみに行く前はめんどくさいと思っています)

これ、家以外も一緒なんです。

ここ半年間ずっとしているのが募金です。
モリカワ基本キャッシュレス決済派なので、ほとんどがカード決済かPAYPAY、若しくはICOCAです。
でも、どうしても現金使うと硬貨が発生します。
それを、最後に寄った自宅近くのファミリーマートで全額募金しています。

最近ですと、キンコン西野亮廣さんがオンラインサロンの中で、月2000円でギフトのサブスクを始めてくれました。
月2000円を毎月寄付しているのですが、そのお金で西野さんの絵本「えんとつ町のプペル」を恵まれない子供たちに寄付できる、と言うものです。
で、グループの中で寄付した時の写真を送ってくれます。
絵本をもらった子供たちの笑顔はなんとも言えません。
立ち飲み屋で使う2000円も寄付の2000円も一緒ですが、子供たちの笑顔が生まれるなら、いい使い方できたなと思うし、素直に嬉しいです。
(ちなみに立ち飲み屋のおやじさんも喜んでくれるから、この消費も好き)

つらつらと書いてしまいましたが、結局Giveすることで何らかの報酬もしらっと頂いているよね、と感じるわけです。
でも、これ、やってみないと気づけないんです。
だって、モリカワそんなことする人間じゃなかったので。
そしてその見返りをそもそも求めているわけでもなくて、モリカワが勝手にそう感じているだけなんです。
だから、Takeじゃなくて、Given。もらえるかもね、って感じ。

繰り返しになりますが、Giveを強要したいわけじゃありませんし、勿論モリカワいい人でしょ?とアピールしているわけでもありません。特にお金に関しては、自分で使い方を決めたらいいと思います。

ただ、そんな報酬もあるんだな、と言うことを伝えたかっただけでした。
そしてそんなちょっとした貢献ができると、心穏やかに暮らせるな~、と感じています。

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森川 宗貴(もりかわ むねたか)
clear kyoto合同会社 代表
(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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★このメルマガは以前森川と何らかの形で名刺交換をさせていただいた方に送信しています。ご無沙汰の方もおられると思いますが、是非この機会に再度ご縁を繋げられたらと思っております。

私は別に西野さんのファンなわけではない。ただ、私の後輩が西野さんのスタッフをやっていて、彼女の動向からいつも西野さんの存在を感じていました。
西野さんを決定的にフォローし始めたのは多分「ハレノヒ」事件。新成人を改めて祝う会の動きに目が離せなかった。(勿論中心にいた私の後輩にも)
彼の言動が気になり始めレターポットもリリース直後にすぐ始めた。
そして気が付いたらオンラインサロンに入っていた。

多分私のこの動きは西野さんが設計した導線に見事にはまったパターンなんだろうな。
彼は常に世の中を真剣に見て、ニーズではなく「きっとこんな世の中がいい」という想いに、彼のエンタメを掛け合わせて新しい作品やサービスをリリースしていく。
その作品やサービスの増幅装置になっているのが彼のオンラインサロン。
今では2万5千人の住人を抱えているが、常にそこに西野さんは問いかけ、反応を見ながらどうするかを考えている。
サロンの住人たちはそのプロセスを共有することに価値を見出しているし、何よりも当事者として動けることを心から喜んでいる。
なんていうか、与えられるだけの存在ではなく、西野さんとサロンの住人がお互いにGiveし合える関係性だからこそ成立している。
そこにはシンプルな誠実さと真摯さがあり、信頼によって人が動き新しいものが作り出されていく。

関係の質を常に重視する姿勢は、本来であれば原則論。(ダニエルキムの成功の循環)
そこに金儲けとかが入ると一気に生臭くなり関係の質は落ちていく。

西野さんは日々サロンの住人に質の高い言葉を投げているからこそ、そこに誠実さや真摯さを感じ取った住人たちが惜しみなく時間や価値をGiveしていく。

そんな暖かい世界を作りたかったのだろうか?それはちょっと分かりません。

本書を読んで私自身が何をすべきなのかはまだ明確には分かっていません。
でも、自分が動くことでしか環境は変わらないし世の中も変わらない。
もしかしたら変わらないかもしれないけど、それは「変わらなった」ということが発見できた、ということ。

バチクソ考えて動いてみる。
まだ45歳。

大丈夫。いけるよ。