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課長と組織を変える研修講師、clear kyotoの森川です。

6月以降、首都圏含め緊急事態宣言が一応解除になりました。
それに合わせてリモート勤務の体制から出社の体制に戻った会社も多いと思います。

まあ、世間ではオンライン元年とか色々言われていますが、はっきり言ってどっちでもいいと思います。
別にオンラインが万能なわけではないことは皆さんご周知の事。

大事なことは「目的をもって選択すること」です。

これは勤務体制だけではありません。
仕事の指示を出す時も同様です。

何故、何のためにその仕事をするのか?

これをきちんと考え共有し、部下に伝える必要があります。
何故なら、この在宅勤務によって必要なものと必要でないものがはっきりしたから、です。

最たるものは「会議」でしょう。
今まで週の半分くらい会議だったものが一気に減った。そして会議時間も短くなった。そう感じた方は多いのでは。
それはオンラインでつないでいるので「目的をもって」会議に参加しているから。
だからムダな話がない。
そしてムダな会議を招集しない。指示を出し仕事が進むなら直接指示を出せばいいのです。

その代わり必要性を感じたものもあると思います。
例えば雑談。今まではそばにいるから気軽に声を掛けていた。
でも、リモートだとそばに仲間がいない。
電話する?ラインする?それほどでもないか。
結果コミュニケーション量が減り、なんか嫌な感じと感じている人は少なくない。
だから朝礼や夕礼。打ち合わせなど目的をもってコミュニケーションを取りに行ったのではないでしょうか?

そう。
これって実はとても素晴らしい気付きだと思います。

だって、目的的に選択している。
そしてムダなものが排除されていく。
大事なことに集中する素晴らしい機会なのです。

なので、通常出勤モードに戻るときに、そのまま戻ったらもったいない。
しかも多くの人は目的やムダなものに気づいている。

だから指示を出す時もその仕事の目的をきちんと伝えて欲しいのです。

というか、これは私が「指示の出し方」という研修でいつも強調してお伝えしています。
それは上司部下両方のために。

部下サイドからすると、自分の仕事の目的が分かった方がやりがいありますよね。
だって何かの役に立っている感じがするから。

そして上司からしても部下が目的を理解して動いてくれると、指示受けの間違いがなくなるし、もっと言えば、自発的に考えて動いてくれるようにもなります。
単純に会議室掃除しておいて。
ではなく、「次に大事なお客さんが来るから掃除しておいて」と言えば部下は「お客さんか。じゃあ、掃除するだけじゃなく空調とか花とか気を付けよう。もっと言えばお茶とかもいるのでは?」と気を利かせててくれるようになるのです。

このコロナで日本の職場が失ったものは「職場の空気」。
これは良い面も残念な面も両方あると思います。

でも、折角変化の機会。
曖昧にしてきたものをはっきりさせる良い機会だと思います。

 

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森川 宗貴(もりかわ むねたか)
clear kyoto合同会社 代表
(社)日本スケジューリング協会 専務理事
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★森川の「志」
clearkyoto合同会社では「課長と組織を変える研修」を企画提案しています。
組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
オンラインもオフラインも提供しています。

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2020年より研修事業と併せて「コーチング」の提供をがっつり開始しました。
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clear kyotoの森川です。

本日はメルマガの共有です。

先週登壇していた「中堅向けオーナーシップ研修」より。
まあ、中堅社員は当事者意識(オーナーシップ)を持ち、チームの貢献にコミットしよう。という内容なのですが・・・。

勿論参加者は中堅社員。つまり、管理職じゃない人たち。
まあ、勿論そうなのです。中堅にもなれば自分で考え選択し、チームに貢献するために行動しよう。

でも、管理職はメンバーにオーナーシップを持たせることも大事な仕事です。
何もなしにオーナーシップを持つメンバーは「いませんからっっ!!」

いくつか方法もありますが、逆説的に1つ紹介すると、
「数字ばかり言う管理職のもとではオーナーシップは育ちません」と断言できます。
と言うより、私の経験上です。

私は昔某大手経営コンサルティング会社で、中華料理屋のコンサルタントをしていました。
担当している店舗の、店舗経営の指導やオペレーションの改善、人材育成の支援などがメイン業務です。
ただ、勿論そこには「数字」という結果が求められます。
担当店舗の売り上げや利益ですね。

でね。この数字行っていないともう、フルボッコなんです。
「数字は人格」とか言われてました。
数字を動かせないコンサルは不誠実だ。みたいに。
とにかく数字数字数字。人事評価も数字のみ。

そうすると、数字が目的になるのです。
なので、私も自分の仕事の目的は、「顧客店舗の数字を創ること」と言っていました。
だって日々そんなマネジメントを受けているわけですから。
だから自分の数字にはコミットしていましたけど、他の仲間が困っていても見て見ぬふりしていましたし、チーム全体の数字にも正直興味ありませんでした。
「自分は数字いっているから大丈夫」位に思っていました。

でも、ある日役員にいわれたんですよね。それは違うって。
コンサルタントの仕事はその中華料理屋のブランドが愛されるブランドになること。
働いている人もお客様も地域の皆様も全員に愛されるブランドにならないと継続しないよね、と。
だからチーム全体を盛り上げることにも関わってほしいし、仲間の支援もしてほしい。
そういう役割を果たしてほしい、と言われたときに、目から鱗+自分が超恥ずかしくなりました。

当事者意識や主体性の根源って、私は「目的を理解すること」だと思っています。
何故、なんのために、その仕事をしているのか?

これを日々考え、何かを判断する時の基準も目的。
これがぶれると当然行動も変わってきます。

それに気付けるメンバーもいると思いますが、そいうじゃない人が多いと思います。
だからこそ、日々「何故なんのために」を確認してほしいのです。

 

★森川の志:
働く人全てが納得感を持って働ける社会を創ること。仕事で結果を出しライフも充実することで人生は豊かになります。
そのためにはまず組織のコアである課長(中間管理職)の皆さんが生き生きと働くことで、その良い影響力を組織全体に広めていきます。
「課長と組織を変える人材開発」。これが私のミッションです。

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近くも遠くも見ないとだめよ、という話。

 

本日も5時起きしてロードバイクで山登りしてました。

勿論キツイです。

上りを上手く登るには「ケイデンス」が大事。ペダルの回転数です。

これをある一定以下に落とさない(目安70~80)で回し続けることで、足の力で押すのではなく、ペダルの回転で登っていく、そんな感覚です。

そもそも上り坂はきついです。自然と下を見てしまうし、しかもサイクルコンピューターを見るためにやはり下を見ざるを得ない。

つまり、近視眼的な視界になりがちなんです。上りは特に。

でも、自分が進む先を見ていないと、これまた危ない。

路面状況を見ておかないとタイヤをとられて落車するかもしれない。

いきなり人が出てくるかもしれない。

そもそも山だから動物注意。

近くだけを見ていると気づけないことが沢山あります。

もっと言えば山の緑や空の青さなども気づかないかもしれません。

両方見ようね、ってことなんです。

 

仕事も一緒ですよね。

目先の数字も勿論大事。

目先のタスクも勿論大事。

でも、その先にある、「そもそもその仕事の目的」から目を離すと目的にたどり着けなくなります。

売ればいいんだろってなってしまう。それは違う。

世の中に貢献するために会社は存在し、そのために仕事があるのです。

もっと言えば社会とか他の会社とか、周りの社会情勢も見て感じておかないと、ずれに気づけなくなるかもしれません。

 

私は研修の中で「蟻の目と鳥の目」が必要、とお伝えしています。

 

片方だけじゃダメです。

両方を使うことで仕事の効果性は高まるのです。