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『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

メルマガの記事、書いておいたのに配信の設定を間違っていて、この時間の配信です。

「仕事は相手目線」

そんな部下指導をしている上司の方多いと思います。
勿論正論!だって仕事の評価をするのは自分じゃなくて、受け手なので。

なのですが、上司も相手目線になれているかは別問題だな、と先日の研修の中で感じました。
私が感じたのは、「上司から部下に指示を出す時」に相手目線。つまり、部下目線になれていないように感じました。
つまり、指示を受ける側の技量や理解度の確認なしに、上司の言葉で指示を出しているケースが多い。
で、分からなければ聞いてね、と伝える。
あるワークを研修の参加者にやってもらっている時に、その指示の出し方が上のような感じだったんです。

申し訳ないですが、はっきり言って雑過ぎます。
部下の業務理解や技量がまだ不足しているのに、上司の言葉で指示をだしても伝わるわけはありません。
指示を出す場も人材育成の場。
つまり、その業務を通じて相手を育成することも、指示出しの目的の一つです。
なので、本当は指示の目的やゴール、内容を正確に伝えないと。
伝わらないといけないはずなんですけどね。

つい「これくらいわかるだろう」とか「忙しいからぱぱっと」という意識が先行しているように感じました。

人材育成は、相手の仕事の理解や習熟度に合わせて育成方法や関わり方を変えていかなければいけません。
そしてそれは指示を出す時も一緒です。

だって、「仕事は相手目線」だからです。

★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。

★「課長と組織を変える研修講師」
組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
オンラインもオフラインも提供しています。

事業案内(企業研修)

★「コーチング」
「人生におけるミッションとは作るものではない。発見するものである。」とビクターフランクルは言っています。
どう生きたいかは自身の内側にしかありません。それを発見し、言語化し、イキイキ生きる支援をしています。
そんなイキイキ生きる人を増やしていく事が私のミッションでもあるのです。

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★「DiSC」
DiSCを活用し、人とのかかわり方を科学的に、効果性を高める支援をしています。自己理解を深めることで他者理解が深まり、結果他者とどう関わるか?が変化します。組織内コミュニケーションの効果性を高めることができます。

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★「動画学習」
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【速報】電子書籍を出版しました!

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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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課長と組織が変化する研修講師、clear kyotoの森川です。

指示の出し方。報告の受け方。
これ、結構なにも考えずに出している管理職は少なくありません。

正しい指示の出し方。正しい報告の受け方のポイントがいくつかあるのですが、特に今日はここについて。
「指示を出す時。報告を受ける時も育成の時間ですよ」ということ。

この観点が全くない管理職は少なくありません。
つまり、正しく指示を受けることができる部下を育てるには、指示を出すときしかない。
正しく報告できる部下を育てるには、報告を受ける時しかない、ということです。

放っておいても部下が育つわけはありません。
「そんなん基本でしょ?」と思うかもしれませんが、基本も学ぶ機会がなければ身に着けることはできません。
だから、指示を出す時、報告を受ける時にきちんとフィードバックしてほしいのです。

例えば指示を出す時であれば、
・メモを取っているか?
・仕事の期待値は正確に把握しているか?
・質問している?
・復唱確認しているか?

報告を受ける時であれば、
・報告のタイミングは適切か?
・仕事を完遂できそうにない時に、事前にその旨伝えてきているか?
・期待に沿ったレベルの報告になっているか?
・結論から報告しているか?

どうでしょう?
これらちゃんと出来ている部下っていないと思います。
つまり、これらがちゃんとできる部下に成長するまでフィードバックし続ける必要がある、と言うことです。

人は他人に指摘されるとそこから気付きが生まれ考え方や行動の変化に繋がります。
相手を成長させたいならば、小さなことでも「伝える」ことが大切です。

※指示の出し方、報告の受け方、というプログラムもあります。
ご用命はモリカワまで!

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森川 宗貴(もりかわ むねたか)
clear kyoto合同会社 代表
(社)日本スケジューリング協会 専務理事
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★森川の「志」
clearkyoto合同会社では「課長と組織を変える研修」を企画提案しています。
組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
オンラインもオフラインも提供しています。

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★森川のもう一つの「志」
2020年より研修事業と併せて「コーチング」の提供をがっつり開始しました。
当社の理念は、
「働く人の”こう生きたい”を応援する」。
1人1人が公私ともにどんな生き方を実現したいのか?その理想の姿を言語化し、その実現に向けてどう変化し動くのか?
「人生におけるミッションとは作るものではない。発見するものである。」とビクターフランクルは言っています。
どう生きたいかは自身の内側にしかありません。それを発見し、イキイキ生きる支援をしています。
そんなイキイキ生きる人を増やしていく事が私のミッションでもあるのです。

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★現代のチームマネジメントのスキルが
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★このメルマガは以前森川と何らかの形で名刺交換をさせていただいた方に送信しています。ご無沙汰の方もおられると思いますが、是非この機会に再度ご縁を繋げられたらと思っております。

おはようございます。clear kyotoの森川です。

 

昨日は「ティーチング研修」に登壇していました。業務の指示の仕方、指導の仕方、の研修です。

ある参加者の方のお困りごとの中に、「部下が指示通りに動かない」というものがありました。

なるほど。あるある、ですよね。

原因は大きく2つあると思います。

1つ目は、わざと言うことを聞いていないパターン。つまり、部下側の意思、ですね。

2つ目はこちらの意図が伝わっていない、というパターン。

1つ目はお互いの関係性の問題。これはまた別の機会に。

問題は2つ目です。

上司は言った。部下は理解していない、ということ。

それを防ぐにはべたですが「理解度の確認を怠らないこと」です。「小刻みに」

だって、「分かりません」とか、「ちょっと難しそうです」とか部下は上司に言いにくいに決まってますよね。言えないんです。

そのためにしたほうがいいことは3つ。

①部下の表情を見ておくこと。

②一気に指示を伝えるのではなく、小刻みに「ここまでどう?」と確認を入れる。

③「わかった?」とか「大丈夫?」ではなく、「これ、どう思う?」とか「どう感じた?」という問いに変える。

 

①を怠ると一方的になりがちです。相手の反応をみることがやり取りの基本。でも、これは難しくないですよね?

②は小学校1年生の子供に何かをお願いすることをイメージしてください。「まずこれやってな、次にこれ。どう?」と小刻みに確認を自然にしますよね。

そして③。YES、Noで答える質問ではなく、オープンな、しかもふわっとした問いに変えてあげる。正解不正解がない問いにした方が相手は答えやすいです。

 

結構手間だと思うかもしれません。

でも、指示通りに仕事をしないでやり直しをすることの手間やストレスを考えると、間違いなくこっちの方が手間かかりません。相手のことも聞けるし。

 

指示ってコミュニケーションなのです。伝わらないと意味がない。お互いの頭の中身の共有。

だからこそ、丁寧にした方が気持ちもいいのです。

「伝える」と「伝わる」は大きく違うのですね。