ロゴ

『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

本日は自戒も込めて耳の痛い話をお伝えします。
ちなみに勿論痛くない人も沢山おられます。私は耳が痛いです。

私は仕事柄様々な会社の管理職の方や経営者の方にお会いします。
勿論素晴らしい人ばかりですが、残念ながら「むむむ」と感じることもやはりあります。

勿論私はその人の事を深く知っている訳ではありません。
でも、「むむむ」と感じてしまう。
それは、言動を見て感じてるんです。
もっと具体的に言うと、言葉遣い。
謙虚さを感じない言葉遣いをしている方を見ると「ちょっとなー」と思ってしまいます。
偉そう。命令口調。早口。一方的。

逆に素晴らしいなと感じる人は得てして丁寧ですし、謙虚です。

リーダーシップの要素の中に私は「巻き込み力」があると思います。
勿論これは物事を分かりやすく伝えるスキルも大事ですが、その前に、そもそもその人の人格が大事だと思っています。
つまり、相手目線で、謙虚で丁寧な人というのは周りの人から尊敬もされています。
尊敬されている⇒協力してもらいやすい。
シンプルにここがポイントだと思うんです。

私はリーダーシップの研修で、リーダーは「能力よりも人格が大事」とお伝えしています。
勿論昔の上司の受け売りです!!(よく言われました)

能力も勿論大事ですが、人格なくして能力の発揮のしようはないのです。
だって協力してもらえないから。

勿論人格パーフェクト!なんて人はいません。
つまり、仕事を通して私たちは日々自分磨きをしているし、それを意識して学び続けることが大事なのだと、先週の登壇の中で改めて感じました。

だからこそ、人生は楽しい、とも言えますね。

★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。

★「課長と組織を変える研修講師」
組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
オンラインもオフラインも提供しています。

事業案内(企業研修)

★「コーチング」
「人生におけるミッションとは作るものではない。発見するものである。」とビクターフランクルは言っています。
どう生きたいかは自身の内側にしかありません。それを発見し、言語化し、イキイキ生きる支援をしています。
そんなイキイキ生きる人を増やしていく事が私のミッションでもあるのです。

事業案内(コーチング)

★「DiSC」
DiSCを活用し、人とのかかわり方を科学的に、効果性を高める支援をしています。自己理解を深めることで他者理解が深まり、結果他者とどう関わるか?が変化します。組織内コミュニケーションの効果性を高めることができます。

事業案内(DiSC)

★「動画学習」
現代のチームマネジメントのスキルがすきま時間でスマホで学習できる全58本の動画を使った反転学習はこちら。

反転学習

★電子書籍『ワークもライフも欲張ればいい。』購入はこちらから。

【速報】電子書籍を出版しました!

★このメルマガは以前森川と何らかの形で名刺交換をさせていただいた方に送信しています。ご無沙汰の方もおられると思いますが、是非この機会に再度ご縁を繋げられたらと思っております。
メルマガの登録解除はこちらから ⇒ __stop__

************************************************
■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
************************************************

clear kyotoの森川です。

メルマガの内容の共有です。

前回のメルマガまでで、モチベーション管理が大切だという話をしてきました。
(バックなナンバーはこちらから⇒https://clearkyoto.com/blog01

ただ、部下が元気よく働けば結果が出るのかというとそういうわけでもありません。
ましてや、上司の指示を理解し動いてもらうためにはいくつかのステップがあります。
言い換えれば、リーダーシップを発揮するためもステップと言ってもいいでしょう。

最初のステップは、『トップランナーによるリーダーシップ』です
簡単に言うと、マネージャー自身がその部署の仕事を、圧倒的に他の誰よりも上手くやり、成果を出すことによるリーダーシップです
部下サイドから見ると「あの人が言うなら仕方ない。成果だしてるしな・・・。」といった感じです。

そりゃあ、そうなのです。文句の言われようもありません。
営業の部署とかですと、その部署のトップランナーが昇格してマネージャーになるケース。
実は私もそのケースでして、人事部の中に人材開発課を創ったのは私なのです。
つまり、自分で課を創りその課長に就任。後から部下を入れましたので、圧倒的なトップランナーだったのです。
これ、実はマネージャーはらくちんなのです。
部下にモノが言いやすい。

でも、世の中はそんなに甘くありません。
組織変更とか中途入社などで、自分よりも仕事ができる部下が入ってきたり、マネージャー自身が別の部署に異動したら、部下の方が仕事ができる状態になる。
ということは、トップランナーでのリーダーシップは通用しなくなるのです。
同じことを言っても「何言ってんの、あの人?」となるのです。

そう。遅かれ早かれ、トップランナーでのリーダーシップは通用しなくなるのです。

じゃあ、その状況になったらどうすればいいか?

経営管理力を磨き発揮するしかありません。
部下の方がこの仕事は出来るかもしれない。
でも、問題発見や課題解決に関しては意見を出し関与し、結果をだすこと、です。

実はこれに関していうと、その過程で必ずしないといけないことがあり、それが重要だったりします。
それは、『部下たちの仕事をまず知りに行く事』です。
つまり、「何してんの?」とか「これはなんでこうなってるの?」と知りに行き、絡みまくることです。

私はコンサル会社で働いていた時、中華料理屋を経営していました。(その経緯はそのうち話します)
その時、アルバイト達に色々な指示をしたり、理念や思いをぶつけていたのですが、全然刺さらないんです。
あるバイトの子が言ってました。
「もりもりは俺らと一緒に働いていない。俺らの仕事のこと分からない人に指示されたくない。」

うーん。超正論なんです。感情論ですが、でも、その通り。

なので、その翌日から私はオペレーションに入りまくり、一緒に働きました。
そうすると相手の立場もどんどん柔らかくなっていくのです。

相手を変えるにはまずは自分から。その典型でした。
同じことは次の人事の時もあり、やはり私が絡みまくることで関係性は改善されましたので、これもやはり原則論なんだと思います。

そして最後のステップ。
それは、「人格によるリーダーシップ」。
つまり、尊敬される人材になろう。自分の人格を磨き続けよう、ということです。

いくら仕事ができても人格を認めてもらえなければ言葉は届きません。
「わかるけど、あの人には言われたくない。」とならないために。

私たちは日々自分を磨き続ける必要があるのです。

チームの変化はまずは自分から。
一つ一つは自分からできる、小さなことです。

その小さなことを繰り返すことで大きな成果につながるのだと思います。

★森川の志:
働く人全てが納得感を持って働ける社会を創ること。仕事で結果を出しライフも充実することで人生は豊かになります。
そのためにはまず組織のコアである課長(中間管理職)の皆さんが生き生きと働くことで、その良い影響力を組織全体に広めていきます。
「課長と組織を変える人材開発」。これが私のミッションです。

★Aamazon kindleにて電子書籍出版しました。『ワークもライフも欲張ればいい。』是非ご一読ください。
購入先リンクはこちら⇒https://clearkyoto.com/news/326/