三現主義はパワフル?_483
2024.11.26
『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。
昨晩から今日の朝はロードバイクで紅葉パトロールに行く、と決めていたのでぼちぼち早起きしてサイクルジャージに着替えました。
着替え終わったときなんか違和感あったんです。
「ん?もしかして寒い?」
さすがに夏用のジャージは来ていませんが、春秋用の少し薄手の長袖長パンのサイクルジャージでしたが、ちと不安になりました。
なので、まずは時間ごとの気温のチェック。うん。11度。寒いやないかいっっ!!
そしてベランダに出て体感温度もチェック。うん。寒いやないかいっっ!!
というわけで冬用のサイクルジャージを出してきて、グローブも冬用にして出発。
間違いない選択でした。
今日の主題はここです。
何かを判断するときに現物確認しているか?現場の確認しているか?が大事なんです。
今回の例でいうと気温の「数字」を確認したし(現物)、ベランダに出て体感温度も確認しました(現場、現実)。
もっと言えば客観的なものを根拠にしたほうが判断は確実になる、という話。
「そんなん当たり前」と思うかもしれませんが、そうしていないケースが多いのです。
よく目にするのは人の話を根拠にしちゃうケース。
例えば、うちの義母は必ず出かける時「今日暑くなるかしらね~?」と誰かに聞いたり、「今日雨降るのかしら?」と誰かに聞いてきます。
で、それを信じて行動するんです。
とか言いつつ私もあります。
例えば、資産形成に一環でNISAの範囲で株式投資をしています。
基本アメリカ株です。
ただ、私がアメリカ株に強いのかというと全く違います。
何かの本で「アメリカの株は大丈夫」と読んだから買っている。もちろん銘柄も知らない銘柄を買っています。
もっと言えばチャートの読み方わからないので、完全に「勘」で買い増ししていっています。
これ、2つほど問題があります。
1つ目は、その会社の業績とかアメリカの経済の現状など全く勘案せずに買う判断をしていること。誰かの話を鵜呑みにしているわけです。
2つ目は数字を読む力がない、ということ。株式のチャートの読み方わからないし、企業のPL、BS見てもその後どうなるかの予測を立てることは、私はできません。もちろんトランプさんに大統領が変わって経済がどう変わるのか?の予測も全くできません。
結果何が起きていえるか。自分で判断できないんです。
(だから勘で買っている、という認識を私はしています笑)
これ、仕事でも同じことが言えます。
勿論管理職はすべての出来事が見えているわけではありません。だから部下の人に判断を任せているものも多いですし、それでいいと思います。
ただ、「なんか変だ」と感じたときは客観的な事実を確認に行くことが重要です。
だって、部下の報告を信じて判断して、ミスジャッジしても、その責任は勿論管理職ですしね。
ちなみに冬用グローブは蒸れました。これは失敗。
★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。
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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
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