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励まし方の違いって?_474

2024.10.25

『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

ノリと勢いで2024年のシーズンにフルマラソン走ることになりました。
きっかけは昨年友人の大阪マラソンの応援に行った時です。
私設エイドを作って友人ランナーは勿論、知らないランナーさんもサポートしたのが結構面白かったのもありますが、一番はその時、「フルマラソン走っているの、すごく楽しそう」と感じてしまったこと。
そしてその日の打ち上げの時に「俺も次のシーズンは走る」と仲間に宣言したところから始まりました。
ただ、フルマラソンはレースによっては抽選だったりするし、そもそも予定が合わない、なんてこともある。
色々考えて結局、今シーズンは東京マラソンと姫路城マラソンの2レースにエントリーしました。
そしたら抽選当たったんです。姫路は。(東京は落選)

「ん?ってことはフルマラソン走らなあかんやん。」となるわけですが、ここで問題が発生します。
実は私フルマラソンのレース出たことないんです。
最後に40キロ以上走ったのは、高校の行事であった「40キロハイク」。基本仮装をしながら熊谷から秩父までを走る(歩く)イベントなので、高1と高3は仮装して歩いていました。でも、高2の時は「陸上部に勝つ!」とか言って走ったんです。(ちなみに35キロのところで両脚攣って悶絶しました)
それ以来。

SNSで「姫路マラソンでます~」と宣言してまずは退路を断つ。
そうすると色々と応援のメッセージをいただくわけです。
勿論心温かいメッセージなので、ありがたく頂戴していますが、メッセージの内容で私の「いけるかも」感が変わる、ということもわかりました。
あ、くれぐれもどんなメッセージも本当にありがたいし嬉しいです、という前提があります。

結構多いのは「すごい、頑張って!!」という感じ。
もう1パターンは
「もりもり(私)なら大丈夫。だって登りがあるルートでも25キロ平然と走っているやん!」とか、
「毎月1回20キロランをしつつ、12月に30キロランを2回くらいすれば脚が出来てくるよ。」とか。
何が違うかというと、後のパターンは私の走力をある程度知っている人だったり、同じようにフルマラソンを走って準備している人だったりするんです。
その違いは「具体的かどうか」なんです。
具体的に言ってもらうとなんかできる気がしてくるのが不思議です。

そういえば中学の時学校の代表で水泳大会にでることになりました。(野球部ですが)
タイムを縮めないといけないわけなんですが、その時同じように具体的に何かを言われてできる気になったことを覚えています。
「入賞するにはあと1秒弱縮めよう。そのためにターンで縮めよう。具体的には・・・。」とターンの仕方を教えてもらうと助かりました。
目標と現状とのギャップもわかるし、そのために何をしたらいいのかもわかるので、なんか出来る気がしてくるんです。
(ちなみに実際のレースではスタート失敗して入賞には全く届きませんでした)

そう考えると仕事の時に相手に何かを伝える時も、具体的に伝えるとより効果的ですよね。
特に会社にいると周りの人に色々お願いをして動いてもらう事が多い。
その時に内容が具体的に伝わると、相手も動きやすくなる。

とか言いつつ、精神論者の森川は「がんばって!」だけでもがんばれますけどね。
ただ、それもその時の状況で頑張れるかどうかは変わるよね。だから伝え方は大事なんだと思います。

★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。

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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
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