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伝え方と受け取り方_460

2024.09.03

『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

このメルマガでも再三取り上げてる、モノの伝え方。
私の基本スタンスは、コミュニケーションは発する側に責任があると思っています。(全部ではないけど)
つまり、どの様に伝えるかで相手の受け止め方が変わる。だからこそ、伝え方には配慮しないと、適切に伝わらないよね、と思っていますし、それが結果的にパワハラに繋がったりもします。
これに関しては揺るぐことはありません。

ただ、受け止める方の責任は何なんかな、と考えてみたわけです。
だって、コミュニケーションは双方が努力して初めて適切になるから、です。

うちの奥さんとのやり取りの中で、たまーに「いらっっ」とすることがあります。
詳細は割愛しますが、私の生活習慣と健康について、なんやかんやと指摘されるわけです。
正直そんな言い方しなくてもいいやん、と感じる部分もあり、私も受け取り方が若干硬くなります。
勿論奥さんが悪気があるわけではなく、シンプルに私の健康を気遣って言っているのだと思います。
ただ、それをそのまま受け取ることができない。
それを言われるたびに、「言い方・・・」とか思っていました。

でも、たまたま昨晩その話になった時、結構色々話をしたんですよね。
そうすると、それまでいらっとしていた部分をあまり感じなくなっていることに気付きました。

別に奥さんのものの言い方が変わったわけではありません。
私の受け取り方が変わっただけなんです。
それは何故か?

そのテーマに対しての対話量が増えたから、でしかないんです。

勿論このケースは私と奥さんという対等な立場の二人だから成立している部分はあると思います。
上司部下の関係性だと違う可能性もある。

でも、私が企業人事の時の上司(部長)とのやり取りの中で「それはパワハラやわ」なんて思ったことは1回もありませんでした。(使っている言葉は結構きついものもある)
それは単に私と上司が仲良かったし対話量も十分だったから。

もっと言えばコンサル会社の時の上司はものの言い方もかなりきつかったので、毎回「そりゃないわ・・・」と思っていました。(だって、数字は人格、とか言われていたし)
でも、一緒に仕事をする時間もそこそこ経ち、お互いが何を考えているのかがだんだんわかってくると、そのきつさはマシになっていきました。

対話量を増やすのも最初のきっかけは上司が作らないといけません。
でも、働きやすい環境をつくるのは、働く1人1人の責任です。
「上司とうまくいっていないな」と感じるなら、上司と対話する機会をつくればいい。
それを待っていて「うちの会社イマイチやわ」とか言うのはただの依存だよね、と書きながら感じました。
だって、自分の人生の経営者は自分自身ですしね。

★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。

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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
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