数字のパワー_456
2024.08.21
『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。
数字にすると伝わりやすさが爆上がりする、という話。
私事になりますが、先週久しぶりにソロキャンプに行ってきました。
丁度2年前に始めたソロキャンプですが、この日行ったキャンプ場は正に2年前のデビュー戦のキャンプ場。
まあ、敢えて原点回帰、とか言っていってみただけなんです。
ソロキャンプ自体は勿論楽しく、心の洗濯にもなりました。
でも、本題はそこではありません。
清流に足を浸けながらビールを飲み、景色を愛でながら色々な事を考えるわけです。(この先は私の頭の中の独り言です)
「思えば色々なキャンプ場いったな~。基本月1回は行こうとしていたから、2年だと24回?いや、そないには行っていないはず。休んだ月もあるし・・・。
ん?実際何回行ったんだろう??」
といった回数が気になるモリカワ。
スマホのグーグルカレンダーを立ち上げ2年前にさかのぼり何回行ったのかを数えてみると・・・。
18回でした。2年間で。
この18回という数字を見た時、急に色々な実感が湧いてきたんです。
そんなに行ったのか、と。
数字にするって本当にパワフルなんです。伝わり方が物凄い。
例えばプロ野球のピッチャーの球なんて、私達素人から見れば皆「速い」んです。
だからブルペンとかの投球練習を見ていると「速いな~」となる。
でも、試合中はスピードが表示されますよね?
そうすると速さの違いが際立つわけです。
144キロのストレートと164キロのストレート。
そりゃあ、164キロと言われたら皆どよめくじゃないですか。
でも、正直私達素人だとぱっとみ144キロも164キロも同じ「速い」なんです。
飛び込み営業とか回ってきて、上司から「どうだった?」と聞かれた時に、「もう、めちゃくちゃ沢山飛び込んできましたよ。頑張りました!」というよりも、「午前で20件、午後25件飛び込んできました!」と言われた方が「すごいっっ」ってなりますよね?
そういう事なんです。
ということは、逆に言うと数字で伝えないと相手に伝わらない、という事です。
上司部下のコミュニケーションの中で上司から何かの指示をする。
その時に「〇〇位でお願い」と、位、をつけちゃう人は少なくありません。
でも、それ、必要ですかね?
多分遠慮とか優しさの裏返しなのだと思いますが、若干曖昧に、ぼかして伝えてしまう。
そうすると、結局、伝わらなくなるんです。
私はコミュニケーションにはムダとか遊びがあっていいと思っています。
でも、仕事の指示や報告に関しては、シンプルに明確にしないと伝わらない。
伝わらないから間違いが起き、やり直しが発生してしまう。
端的に具体的に物事を共有していきましょう。
★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。
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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
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