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目標のパワー_453

2024.08.02

『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

目標、というとやや大げさになるので、ここでは「決めた事」位でご理解ください。

先日ラン友と大阪環状線1周ランしよう、という話になりました。
環状線ランというのは、そのままで環状線の駅を走って全部めぐる、というジョギングみたいなものです。トータル26キロ。
環状線ランは過去に何度かしているので結構気軽にOKしたのですが、なんとそれが7月の真夏真っただ中。
丁度梅雨明けくらいで朝9時で気温は34度を超えていました。
「ま、何とかなるか」とか軽い気持ちで走り始めましたが、前半は特になんら問題なく走っていたんです。
けどね。

なんと10キロ位のところで左脚の脹脛がピキピキ言っています。そう、攣り欠けている。
とか言っている間にどんどん痛みをともなってピキピキ言うわけです。
そしてさらに左足の指も攣り始める。
言っている間に右脚もピキピキ言いはじめ、何気にかなり痛い。

うーーん。リタイアかな。とか頭をかすめましたが、だましだまし走り続けること1駅、2駅、3駅。
結局天満駅で仲間に「もう無理」と伝え電車でワープすることにしました。

元々新今宮駅スタートですし、新今宮の銭湯に荷物預けているので、先に銭湯に行って風呂入ってビールでも飲んでおくか、とか思っていました。
でも、何となく最後一緒に走れないのも寂しいなと思い、新今宮から2駅手前の、寺田町で仲間を待って一緒に走ってゴールすることにしました。

でもね。
待っている時に不思議な感情に襲われたんです。
それは何かというと、「後悔」です。
天満でリタイアした後悔。
なんでこんな気持ちになっているのかな、と少し考えてみました。

結局自分で決めたことをクリアできなかった悔しさとやるせなさが残ったんです。
頭の中では、痛いけど痛いなりにだましだまし走れたのではないか?と思い始めていました。
もっと粘れたんじゃないか?自分は出しきれていないんじゃないか?という気持ち。
久しぶりにこんな気持ちになりました。

でも、言い方を変えるとそれくらい実はこだわっていたんだな、とも気付きました。
勿論遊びなので無理をする場面ではないんです。
でも、1周完走するのが当たり前だったし、今回も暑いけどそれ以外考えていなかった。
だけに脚が先にいってしまったとはいえ、自分でリタイアの判断をしたことがなんか悔しい。
簡単に判断しちゃったんじゃない?とか感じたわけです。
それくらい自分で決めた事って結構心に刺さっているものなんだな、と思いました。
今回は途中ワープしたので走った距離は26キロ中17キロほど。それなりの距離走りましたが、心には何も残りませんでした。
うーーむ。

でも、逆に言えば自分で決める、っていうエネルギーをきっと活用できるんですよね。
最後のひと粘り。ひと足掻き。
あとちょっと。あとちょっと。

改めて目標設定の重要性を理解した。そんな真夏の環状線ランでした。

★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。

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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
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