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相手目線≒相手を理解する_446

2024.07.09

『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

コミュニケーションの土台はやはり相互理解であり、そこからの関係性の構築だな、と改めて感じることがあったのでシェアします。
仕事の中で発生する上司と部下のコミュニケーションって、具体的には、傾聴、質問、指示の出し方、報告の受け方、フィードバック、会議、等です。
テクニックを身に着けて欲しいのではなく、その背景にある原理原則をベースにした考え方があり、その上に具体的にどうするかの行動レベルの話があると思っています。
これらを学び身に着けることは非常に重要です。(そんな研修していますしね)

ただ、仕事のコミュニケーションのもっと土台にあるのが何かというと、関係性、なんです。
つまり、ある程度の関係性が構築されていないと、伝えた言葉が伝わらない。刺さらない。
ひどい言い方をすると、聞いてはいるけど動きたくない。という事が起こります。
人間関係を創る原則は、「理解してから理解される」なんです。
ということは相手の事を先に理解することが前提なのですが、それってそう簡単じゃありません。
長年付き合っている友人であれば長年一緒にいるので分かっていることも多いはずです。
でも、職場って意外とお互いを理解し合う時間ってないんですよね。業務上のコミュニケーションばかりになってしまうので。

先日ある企業様で、弊社が扱っている「DiSC」というアセスメントを受検頂き、そのフォローセッションを実施しました。
DiSCについての説明は割愛しますが、(詳細はこちらのURLから⇒https://clearkyoto.com/service_disc)
簡単に言うと、コミュニケーションや行動の特性を、まず、自己理解を徹底的に深め、他のスタイルとの違いを理解し、じゃあ、どうやって付き合っていく?を考える時間です。
このアセスメントのすごいところは、自身のスタイルがぐうの音も出ないくらい的を得ている。しかも細かい。なので、自己理解が非常に深まるのです。
自己理解が深まると他人との違いが明確に分かります。
フォローセッションの中でも「ここまで違うか?」、「なんか分かるわ~」等の共感の声が多数上がっていました。

でも、そうなると何が起きるか。

周りに少しだけ優しくなれるんです。
だって、違うんだから。

その違いは分かっているつもりでも腹落ちしていなかった。でも、DiSCを学ぶことで、スタイルが違うから行動も反応も違うという事が腹落ちする。
そうすると、心の許容範囲が少しだけ拡がる。そんな感覚を参加された方は持ったようでした。

私は仕事に関しては好き嫌いとか関係なく「やる」という選択肢しか持っていません。
でも、やはり人間です。関係性の濃さによって正直こちらの気合に入り方は変わってきます。
そして何よりも良い関係性のある職場で働きたいし、そういう職場にしたいです。

そういった意味では、お互いの違いを「ゲンミツに」知るって事が相互理解を深めるのだと改めて感じました。

★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。

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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
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