NEWS ニュース

感情VS脳みそ_445

2024.07.05

『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

人間って結局感情と脳みそ(理性)のせめぎ合いやな、という話し。
先日ある件で取引先とオンラインで打合せをしていました。
その時、あるタイミングで先方の表情が厳しくなったんです。
その方は、ご自身の意図するところが私に伝わっていない、と感じたようでした。
そして厳しめの表情になり、厳しめの口調で、私に分からせようとしているようでした。

ちなみにその件に関しては私はしっかり理解しているんです。
でも、私の様子から理解していることが伝わらなかったのでしょう。
だから厳しい目の表情や言い方になったのだと思います。

別にそれは問題ではありません。
ただ、その様子を見て正直私は少し嫌な気分になりました。
だって私は分かっているから。なのにその表情でその言い方されるとちょっと・・・、だったんです。
で、何となくその打合せが終わった後もなーんか嫌な気分を引きずっていたんです。

そう。感情ってやっぱりパワフルなんですね。

でもね。
私その人がとてもやさしくて素敵な人だった知っているんです。
知っているのにそんな気分になるわけです。

ただ、しばらくして思ったことはこれだったんです。
「っていうか、この人優しくて素敵な人だよね。だから普段そんなものの言い方する人じゃないし、色々あってあのような態度になったんだろうな。」
と考えると、嫌な気分もなくなりました。

私の気持ちの流れを整理すると、最初は嫌な気分だったんです。
でも、その人自身のことを考えることで嫌な気分は消え、平常運転に戻りました。

私は人間は感情で結構動くし感情のパワーって大きいと思っています。だからこそ、大事に扱わないといけない。
でも、その感情ってある程度脳みそ(理性)でコントロールできることも知っています。
人と末永くお付き合いするには、その両方が大事なんですよね。

ただ、今回は仕事の関係の人だったので、比較的感情のコントロールはしやすい相手なんです。
やっぱり難しいのは家族ですね。
感情の振れ幅が大きいのと、家族という関係性に甘えていることもあって、コントロールすることを忘れがちです。
気持ちを分かってほしくなっちゃって、感情を出しすぎることもあるな、と感じています。

大事なことはそういうことを自分が理解しておくこと。
それだけでも、自分の感情の動きにアンテナが立って、コントロールするきっかけにもなるのです。

★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。

このメルマガは以前森川と何らかの形で名刺交換をさせていただいた方に送信しています。ご無沙汰の方もおられると思いますが、是非この機会に再度ご縁を繋げられたらと思っております。
★メルマガの登録はこちら⇒
https://w.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=clearkyoto&task=regist

************************************************
■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
************************************************