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手放すために_438

2024.06.11

『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

手放すにはタイミングも準備もいるよね、という話。

今日ある会社の営業本部長さんの話を聴く機会がありました。
この方はその道30年。そしてエネルギーの塊で毛穴からエネルギーが漏れていそうなくらい、エネルギッシュ。(めっさ褒めてます)
ただ、そのエネルギーの高さ故に、色々な役割を担ってしまっていてパンク寸前。
だって、営業の統括なのに、人事もやっているし、商品開発もしているし、立地開発もしている。
そりゃあ、パンクするに決まっている。

なんでこんな事態になったかというと、早めに手放さなかったからでしかありません。
でも、仕事ができる人にありがちな事態とも言えます。
だって、仕事が集まってくるから。

そしてパンク寸前の時に気付くんです。
「手渡す人がいない・・・」
そう、育っていないんです。

なので常に自分の仕事を誰にやらせるのかを管理職は考えておかないといけないし、経験を積ませないといけないんです。

でもね。
手放すって勇気いるんです。
大丈夫かな?という不安。ちゃんとやってくれるかな?という不安。
若しくは、この人にできっこない、というのもあるかもしれません。

私がギャップで働いていた時のボスの言葉が今でも印象に残っています。
彼女とは同じタイミングで、その店の組織風土立て直しのために異動してやってきたのですが、その時の最初のミーティングでの話です。
「いい。私たちの仕事はスタッフ育成しかないから。だからすべての仕事を通じてスタッフを育成する。そこだけにあなたのエネルギーを全部注入して。そしてフルタイマー(契約社員)の子たちにはあなたの仕事をどんどんやらせなさい。あの子たちがマネージャー(正社員)にプロモートするにはよい視座の高い仕事をするしかないし、それが成長につながるから。」と言われました。
正直マネージャーの仕事をスタッフにやらせることに抵抗があったんです。私は。でも、それを見透かしたかのように、「あんたな。あんたがやっている仕事、あの子らができないとか思っているやろ?勘違いしないで。あんたができる仕事はあの子らも絶対にできるから!」と断言されました。
そこまで言うならと、私の仕事をスタッフの子たちにやってもらったんでが・・・。

本当にちゃんとやるしできている。
下手したら私よりも質が高いかも・・・。

結局は私の勇気の問題が大きかったのだと思います。
勿論すぐに同じような結果は出ないかもしれません。
でも、一度トライすればいハードルは下がるし、質も少しずつ高まっていきます。
そして手放すことによって、その相手のレベルアップに確実に寄与します。

勿論準備は必要ですが、えいやってやらせちゃうのもありかな、と思っています。

★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。

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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■CDA(キャリアカウンセラー)
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