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何を教えるのか、も分けてみる

2019.03.15

おはようございます。clear kyotoの森川です。

先般、人材育成には「計画性」が大事ですとお伝えしました。(以下リンク参照)https://clearkyoto.com/blog01/jinzaikaihatsu/149/

私たちビジネスパーソンは様々な物事を「経験」することで、できないことができるようになっていきます。

だからこそ会社や上司、先輩がしないといけないことは、新人や部下に、「どんな経験をさせるのか?」をデザインすることです。

設計図を創ろうね、ということ。これがいわゆる「育成計画」です。

具体的には、何を、いつまでに、どんな状態まで、できるようにするのか?を考える。

でも、まずは「何を」を考えると良いでしょう。

 

その職種に必要な業務スキルは何なのか?を棚卸をする。なるべく細かく、です。

例えば、

新規営業を6月30日までに一人でできるようになる。

という目標であれば、

・顧客リストからターゲット先を選定する。

・顧客リストをアップデートする。

・営業電話をかける。

・アポをとる。

・必要な資料をそろえる。

・スケジュールを組み訪問する。

ざっくりと、こんなステップがあると思います。

そのステップそれぞれが「何を」に当たります。

業務マニュアルがある会社さんの場合はそれを参考にするとプロセス分けは比較的簡単です。

ざっくりとではなく、分けること。

育成でも仕事でも大切ですね。

「商売は分ければ分かる」