信頼感?_409
2024.02.27
『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。
先日主張先でご飯を食べに行ったんです。
私はラーメンを食べようとうろうろしていたのですが、その時「ラーメン」の幟を見つけたので入ろうとしましたが、店の風体はどう見えも居酒屋。
ま、いっか、と入店してみると、完全に居酒屋でした。
女性の店主が一人で切り盛りしているようですが、席に座ったら店主から先に「ラーメンのお客様?」と聴いてきました。
なんでわかるのかな、と思いつつ、そうです~。と言ったら「すぐ作りますね~」という気持ちのよい返事。
居酒屋だけでラーメンも出している。そんな感じの店でした。
私以外のお客さんは明らかに飲み需要。
そして、よくよく観察してみるとみんな常連さんっぽい。
(店主とお客さんが名前で呼び合っているから)
とその時また別のお客さんが入店。勿論この人も常連さん。
もっと言えば多分夕方早めの時間ここでのみ、場所を変えてさらに飲みそして今また帰ってきた様子でした。
その時のやり取りがとても素敵だったんです。
店主:「飲んできたん?」
お客さん:「うんそう。」
店主:「何する?」
客さん:「うーーん。ねえ、まあちゃん(店主の名前)、俺何食べたらいいかな?」
店主:「〇〇さん行ってきたんやろ?結構飲んですし、△△にしとき。」
お客さん:「わかった。ありがとう。」
伝わります?お客さんは店主に何を食べるか聴き、店主もお客さんの様子から食べるものをチョイスしているんです。
何気ないこのやりとりですが、ものすごい信頼関係だな~と横で見ていて思いました。
店主に全幅の信頼を寄せていなければこのやりとりが成立しません。
そして店主とお客さんの距離感。
カウンターを挟んでいるものの、「友達」のパーソナルスペースにお客さんを引き込んでいるんです。
いや。友達、というよりも姉貴って感じかも。
でもそのためには店主も自己開示をしてるし相手のことを知ろうともしてくる。
実際私にも様子を見ながら話しかけてくれました。
完全に皆赤の他人なのにね。
馴れ馴れしい大阪だからかもしれません。
勿論その距離感が嫌な人もいるでしょう。
でも、彼女はその距離感を保ち、相手のを知り、自分をさらけ出すことでこの場所とお客さんを守っているのね、と、感心した話でした。
そしてラーメンは予想を裏切っておいしかったです。スタミナラーメン。
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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
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