どの刃を研ぐ?
2019.02.03
clearkyotoの森川です。この土日の話です。
私は自分の会社と並行して「一般社団法人日本スケジューリング協会」の理事をしています。2017年に代表の浅野と一緒に設立しました。(リンク先参照ください)
で、この土日は協会のメンバーと今期の活動予定やすり合わせの合宿に行ってきました。箕面温泉スパガーデン!(多分関西の方はメロディ付けて読むことでしょう)
私たちはオフィスレスで働いているので普段はZOOMでオンラインMTGが殆ど。
実は私事務局の2人と会うのは初めてでした。
まあ、合宿の内容はさておき、個人的に楽しみにしていたのが「大衆演劇」の観劇だったのです。
何が面白いって劇団、というか、演者さんにファンがついていて掛け声がすごい。しかも息ぴったり。推しメンにはおひねりを挟みにいくファン。うーん。聞いてはいたが面白い。劇自体も結構楽しめるものでした。少なくとも飽きることはない。流石プロですね。
でも、一番感心したのは、舞踏ショーの時の所作や目線。日本舞踊を学ばれているのでしょう。所作が美しい。そしてしっかりとこちらと目線が絡む。
私がそう感じたので皆もそうなのだと思います。「自分の事を見てくれている」という感半端ない。
うーーん。これ、研修や講演でも大事よね、と改めて。
勿論私は俳優ではありませんが、でも、研修や講演の時の自分の動きや目線の合わせ方で参加者の気持ちは大分変るだろうな、と自分を振り返るきっかけになりました。
7つの習慣の中でコヴィー博士は第7の習慣「刃を研ぐ」の中で4つの側面を鍛えよう、と言っています。
4つとは、「身体」「知性」「社会・情緒」「精神」の4つ。
身体と知性は分かりやすいのですが、結構時間を取ろうとしないのが「精神」ではないかと。
これは、心の安定を図るという意味で、大自然で落ち着く場所に行くとか、瞑想するとか、美術館に行って心を浄化するとか、まあ、人それぞれでしょう。
私自身の精神の刃を研ぐ活動は
・ロードバイクで山を登る(身体、でもありますが)
・落語や舞台を観に行く(知性のインプットでもありますが)
・子供や奥さんと遊ぶ
とかでしょうか?
大事なことはこの時間を「優先的に確保する」ということです。
圧倒的に緊急性はないけど、重要なこと。だって心の平穏がなければ良い仕事はできません。人にも優しくできないし。
なので、しっかりと精神の刃を研ぐ予定を組みましょう!