【読了】『沈黙』

2022.05.29

雑音まみれ、という言葉がぐさぐさ刺さる。

雑音は聴覚でキャッチしているものではなく、思考の雑音であり、心の雑音。

つまり、色々と考え続けていたり、何かに対して悲しみ続けてしまったり、悔やみ続けてしまったり。

勿論悔やむことが悪いわけではないけど、過去のその感情に支配されてしまい、今を犠牲にしてしまうのはもったいない。

静寂の中にいるからこそ、色々な五感に気付きやすくなる。

感覚が磨かれている、というよりも、何もないから入ってきやすい、という方が近い気がする。

 

今の自分に必要なのは静寂だな、と思い手にしたこの本。

私は結構いつも色々な事を考え続けながら生きている。ご飯食べる時も遊ぶ時も移動している時も、好きなテニスをしている時も。

でも、心が空になった時、本当に気持ちいいことも知っている。

なにもない。

大きな海と空と山しかなかったしまなみ海道は正に空っぽになった。

海の上のカヌーで何もしていない時間。海と空しかない。この時も空っぽになった。

そうすると、気持ちいいものが心に入ってくる。

そんな時間がまさに自分を整える事なんだな、と改めて。

 

心の静寂がないと心が疲れてくるし、良いものが入ってきにくくもなる。

普段の食事も何もせず、ただ味わう。それで十分だと思う。

色々な事を気にしないでただ食べる。

 

やっぱり自分で静寂の時間を創らないといかんな、と再認識。

忙しい日々だからこそ必要な静寂。

まずは自宅でマインドフルネス。

そして心のスイッチをオフにする場に意図的に行こう。