Know-How ノウハウ

【メルマガ共有】リーダーとしての軸って大事です_061

2020.12.07

課長と組織が変化する研修講師、clear kyotoの森川です。

先週からある企業様にて次世代管理職候補の皆さま向けに研修をしています。
内容はさておきなのですが、参加者の皆さんの感想を拝見していて結構多かった感想。

それは、

「リーダーとしての在り方って考えたことなかったです」
ということでした。

そうなんです。
実は私も管理職になった当時、考えたことなくて、だいぶ後から考えました。

というのも、管理職になって「やらないといけないこと」が増えたんです。
で、プレーヤーとしての自分とマネージャーとしての自分がそれぞれしないといけないことに忙殺され、正直日々のタスクをこなすことに精一杯でした。
そうすると何が起きるか。

ぶれるんです。自分が。

上司や先輩からのアドバイス。
我部環境の変化。
日々のトラブル。
部下の顔色。

色々な情報がいやおうなしにインプットされて、結果、自分自身の軸が見えなくなり、その情報たちに振り回されることになりました。

そんな私ですが、ある時自分がどんなリーダーでありたいか?を考える機会があったんです。
7つの習慣研修の講師養成講座で、「ミッションステートメント」を作成するワークがあったんです。
その時は人生全体での自分の在り方を言語化したのですが、その時リーダーとしての在り方も考えたんです。
だって、自分の上司や部下。会社や社会に対して自分がどうありたいか?どんな貢献をしたいのか?て大事なので。

その時折角なので、「私のリーダー5か条」を作りました。

その結果、何が起きたかというと、物事の選択がぶれなくなったんです。
自分がどんなリーダーでありたいのか?それを基軸にして物事を判断するようになりました。
そうすると、一貫性が生まれます。
そして何より物事の選択が楽になり、自信が持てるようになりました。
だって、自分が根っこに持っているものを判断基準にしていますので、気持ちがいい。

つまり、在り方を言語化すると、コンパスができるんです。方位磁針。
常にそこから外れないようにするので、ぶれなくなる。

勿論人間なのでずれることもあります。
でも、すれたら気付くことができるのです。
気付けば修正も可能。

リーダーってチームとしての結果が求められますよね。
勿論仕事の能力も大事。
ただ、「チームとして」の結果なので、能力よりも人格が大切。
尊敬されるリーダーにならないとチームとしては結果が出ない。
だからこそ、どうありたいのか?を言語化してぶれないコンパスを手に入れましょう。

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森川 宗貴(もりかわ むねたか)
clear kyoto合同会社 代表
(社)日本スケジューリング協会 専務理事
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★森川の「志」
clearkyoto合同会社では「課長と組織を変える研修」を企画提案しています。
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オンラインもオフラインも提供しています。

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「人生におけるミッションとは作るものではない。発見するものである。」とビクターフランクルは言っています。
どう生きたいかは自身の内側にしかありません。それを発見し、イキイキ生きる支援をしています。
そんなイキイキ生きる人を増やしていく事が私のミッションでもあるのです。

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