Know-How ノウハウ

指示を出す時、報告を受ける時に気を付けて欲しいこと_051

2020.09.15

課長と組織が変化する研修講師、clear kyotoの森川です。

指示の出し方。報告の受け方。
これ、結構なにも考えずに出している管理職は少なくありません。

正しい指示の出し方。正しい報告の受け方のポイントがいくつかあるのですが、特に今日はここについて。
「指示を出す時。報告を受ける時も育成の時間ですよ」ということ。

この観点が全くない管理職は少なくありません。
つまり、正しく指示を受けることができる部下を育てるには、指示を出すときしかない。
正しく報告できる部下を育てるには、報告を受ける時しかない、ということです。

放っておいても部下が育つわけはありません。
「そんなん基本でしょ?」と思うかもしれませんが、基本も学ぶ機会がなければ身に着けることはできません。
だから、指示を出す時、報告を受ける時にきちんとフィードバックしてほしいのです。

例えば指示を出す時であれば、
・メモを取っているか?
・仕事の期待値は正確に把握しているか?
・質問している?
・復唱確認しているか?

報告を受ける時であれば、
・報告のタイミングは適切か?
・仕事を完遂できそうにない時に、事前にその旨伝えてきているか?
・期待に沿ったレベルの報告になっているか?
・結論から報告しているか?

どうでしょう?
これらちゃんと出来ている部下っていないと思います。
つまり、これらがちゃんとできる部下に成長するまでフィードバックし続ける必要がある、と言うことです。

人は他人に指摘されるとそこから気付きが生まれ考え方や行動の変化に繋がります。
相手を成長させたいならば、小さなことでも「伝える」ことが大切です。

※指示の出し方、報告の受け方、というプログラムもあります。
ご用命はモリカワまで!

******************************************
森川 宗貴(もりかわ むねたか)
clear kyoto合同会社 代表
(社)日本スケジューリング協会 専務理事
******************************************

★森川の「志」
clearkyoto合同会社では「課長と組織を変える研修」を企画提案しています。
組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
オンラインもオフラインも提供しています。

事業案内(企業研修)

★森川のもう一つの「志」
2020年より研修事業と併せて「コーチング」の提供をがっつり開始しました。
当社の理念は、
「働く人の”こう生きたい”を応援する」。
1人1人が公私ともにどんな生き方を実現したいのか?その理想の姿を言語化し、その実現に向けてどう変化し動くのか?
「人生におけるミッションとは作るものではない。発見するものである。」とビクターフランクルは言っています。
どう生きたいかは自身の内側にしかありません。それを発見し、イキイキ生きる支援をしています。
そんなイキイキ生きる人を増やしていく事が私のミッションでもあるのです。

事業案内(コーチング)

★「人間関係が楽になる」DiSCを使ったオンラインコーチングセッション。人とのかかわり方を科学的に、効果性を高める支援をしています。(個別のセッションも企業研修も対応可能です)

事業案内(DiSC)

★現代のチームマネジメントのスキルが
すきま時間でスマホで学習できる全58本の動画を使った反転学習はこちら。

反転学習

★電子書籍『ワークもライフも欲張ればいい。』購入はこちらから。⇒https://clearkyoto.com/news/326/

★このメルマガは以前森川と何らかの形で名刺交換をさせていただいた方に送信しています。ご無沙汰の方もおられると思いますが、是非この機会に再度ご縁を繋げられたらと思っております。