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【メルマガ共有】モチベーション管理とは_044

2020.07.14

※先に告知

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先日、立教大学中原先生のブログの中で、「組織記憶」と「組織学習」という言葉が使われていたのが非常に印象に残りました。(以下リンク参照ください)

http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/11768

組織の成長って確かに一緒にいる空気で創られている所もあるんですよね。
私が以前いた会社でも「集合天才」とか「疑似体験」という言葉を大事にしていて、メンバーの成功体験や失敗体験をシェアして個人の成長につなげる組織風土がありました。
それは勿論共有会みたいなものでもなされていましたが、ご飯を食べに行ったり飲みに行ったり、席で雑談している時にもそんな話はでるので、いつもアンテナ立ててたんですよね。で、自分の仕事に活かしてそれをまた共有。

でも、リモートワークが増えるほどそういう場がなくなっていく。

雑談が激減した。
ちょっと一杯、もない。
喫煙場所トークもない。

そうなんです。
リモートワークは確かに効率的ですし、私も賛成です。
でも、組織は効率も大事ですが「効果」はもっと大事なのです。

だからこそ、そういった場を意図的に創らないとまずい。

組織でシナジーを生み出すには個人商店のような働き方ではなく、個人同士が重なり合って働くような風土が大事だと思います。

少なくとも、なくとも粛々とタスクをこなしていくような組織にはシナジーは生まれません。
(足し算でしかないので)

コロナちゃんのおかげで働き方改革は急速に進み、それは私は大歓迎です。
でも、逆に意図的に組織風土を創っているかどうか?
それは会社の仕事でも人事の仕事でもなく、まずは現場の管理職の仕事です。
だって、チームの成果を出すことが仕事なので。

私は会社組織を離れて6年程経ちました。個人事業主⇒法人成りと組織体は変わりましたが、基本一人で仕事をしているか、プロジェクトごとに他の会社の方とチームを組んでいるかのどちらかです。
会社に行けば誰かに会える、という環境ではありません。

なので、人と会う。インプットする。アウトプットする。
そういった場を作るために自分から声を掛け、発信し、動いています。動かないと引きこもりになっちゃうのです。
でも、それがあるから自分の仕事の効果性が向上しているとも思っています。

皆さんのメンバーはどうですか?
まずは今、各メンバーがどんな働き方になっているのか?の確認からスタートかなと思います。

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森川 宗貴(もりかわ むねたか)
clear kyoto合同会社 代表
(社)日本スケジューリング協会 専務理事
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clearkyoto合同会社では「課長と組織を変える研修」を企画提案しています。
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2020年より研修事業と併せて「コーチング」の提供をがっつり開始しました。
当社の理念は、
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「人生におけるミッションとは作るものではない。発見するものである。」とビクターフランクルは言っています。
どう生きたいかは自身の内側にしかありません。それを発見し、イキイキ生きる支援をしています。
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