Know-How ノウハウ

自分を緩めるには

2020.05.10

『緩められる大人のメルマガ』
“うまくいくスケジューリング”をお伝えしている、日本スケジューリング協会森川です。

今日のテーマは、『自分をまず緩めるには?』です。

奥さんやご主人、お子様との関係で「いらっっ」とすること、ありませんか?
イラっとすることはこれ、仕方ないですよね。人間ですから。
ただ、イラっとしたところから大炎上しないためにはまず、自分の今の状態を「自覚」する必要があります。
つまり、「あ、今いらっとしてる」と自分で感じること。

これができないとどんどんエスカレートしてしまい、結果相手を傷つけたり凹ませたりしてしまう。
勿論これは男性でも女性でも一緒、です。
そしてこれがなかなか難しい。

私の場合、を紹介します。
私は自分がある言葉を使った時、「あ、俺苛ついてる」と気づくことができます。
それは、
「~のに、」。

例えば、
「俺は仕事しているのに、なんでそんなん言うの?」
「俺は食器洗ったのに、なんで洗濯そのままなん?」
「俺毎日疲れて帰ってきてるのになんでそれ俺がせなあかんの?」

みたいな感じです。
いやーな感じしますよね。

この「のに」って、自分はこう。だからあなたはこうして。
という命令みたいなものが含まれたり、自分の思い通りに相手が動いてくれていないことに対してのいら立ちみたいなものが含まれています。

このトーンで会話してなんかハッピーになりますかね?
なりません。ていうか、なりませんでした。過去何回も!
そう、私も何度も失敗しています。
なんでかと言うと、このトーンで話が進むと、「相手が自分の思い通りの言葉を言うまで延々続けるから」です。

冷静に考えてみてください。
地獄絵のような殺伐とした空気になりませんかね?
でも、やっちゃうんです。

だから今は自分の口から「のに」が出てきたら「やばい」というアラートを自分の中で鳴らします。
で、考えるんです。
「なんで相手はこんなこと言うのかな?」
「うーーん。どういったらきちんと伝わるかな?」
「俺は一体何が不満なんやろか?」
とか、色々考えます。(0.3秒くらいで)

でも、一番は、自分が家族とか周りの人とどんな関係を築いていきたいのか?に尽きると思います。
それを考えると、まあ、相手をむやみに傷つけるような物言いはしなくなります。

だからその一歩前。
自分が苛ついているってことに自覚すること。
大体は言葉にそれが投影されるので、それを知っておくといいですよ。

私の場合それが「のに」だってことです。

皆さんにもそんなんあるはず。

穏やかな時間を過ごすためにはまず自分が穏やかに。

是非自覚の力を活かして穏やかな日々をお過ごしください。

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