【読了】『自営業の老後』
2020.05.03
AMAZONのプライムリーディングで月10冊(?)本を読めるので、自分で買わなさそうなものをチョイスしました。漫画なのですぐに読めます。
でも、テーマは結構自分にもヒット。
私はフリーランスから会社を設立したので全てが当てはまるわけではありませんが、色々整っている大企業に勤めているわけではないので、老後の保障とかないんですよね。
だから自分で作っていかないといけない。まあ、自分の会社なので作りたい放題でもあります。
でもそこで必要になるのは金融の知識、なんです。
独立した時私を助けたのは最低限の会計の知識でした。
確定申告も自分でやっていたし、月々の仕訳入力も自分でしていたので、どの数字がどうなると税金とか社保が変わるか理解していました。何よりも自分の現状をリアルタイムに見れるので不安はあるけど、目の見えない不安ではなかったんです。
あとは役所に沢山助けられました。
これは人事時代からもそうですが、お役所って基本皆優しいんです。
グレーを白にはしてくれないけど、白にするためにどうすればいいかはしっかりと丁寧に教えてくれます。だって罰則を与える方がお役所はいやだから。
労働基準監督署や労働局、ハローワークには沢山教えてもらいましたしお世話になりました。
独立した時も区役所の納税課(?)とか社保の手続きでは沢山教えてもらいました。
そしてその教えてもらったことが自分を助けることにもつながっています。
本書にもあるけど、自分の人生とか老後に関わることなので、ある程度は自分で勉強しておく方が良いよね、と思います。
あとは何事も近道はないんだな、と言う事。
現実から目を背けることなく、明日につながる活動をしていかんといかんな、と言うのが読後の一番の感想でした。