【読了】『講師業・フリーランスで食べていくならまず「通信講座を作りなさい!」』
2020.02.22
結構前に購入したまま積読。
でも、外出自粛のこのご時世で一気に旬のテーマになりました。
通信講座と言うとユーキャンとか日ペンのみこちゃんとかを思い出します。
テキストが送られてきて勉強して課題を提出して赤ペン先生。
でも、5Gのこの世の中の通信講座は基本動画。
動画で学ぶマイクロラーニングの流れは確実に来ています。(大手が参入していることからも明らかかな、と)
また、ライブ配信も簡単に出来るし、ZOOMなどのオンライン会議システムを使えば研修だってオンラインで出来てしまう。
でも、ここで大事なことは「目的とゴールは何?」を明確にして、その学びの手段として何を使うのか?どう組み合わせるのか?を考えないといけません。
研修とか講座の動画化はあくまで世の中の流れでしかありません。言い方を変えると技術の進歩によって動画でも学ぶことが出来るようになった。つまり、技術の進歩のおかげでしかありません。
私たち学びの場を創り、人の成長を支援する仕事をしているものとしては、その目的とゴールからぶれてはいけない。
オンラインにもよさはあるが、対面にも勿論良さがある。
じゃあ、目的とゴールをクリアするにはどの手段をどう使うのか?
講座を売ることが目的ではありません。
人の成長を支援すること。相手が変化することが目的です。
本書に添付の設計書にもそれがきちんとゴールになっているので、安心しました。