【読了】『自己肯定感は低くてイイ!』
2024.02.15
とあるご縁で知り合ったさんたさんの著書。
自己肯定感は高い方がいいと一般的に言われますし、逆に、「僕自己肯定感が低いんです・・・。」みたいな話も聞きます。
本当に高い方がいいのか?
確かに自己肯定感が高い人は前に進む力も強いように感じますし、なんらかのストレスを感じた時でも、膨らむことができる、レジリエンス力も高いように感じます。
勿論それは否定しません。
でもね。そうすると何が起きるか?
「自己肯定感が高い状態」≒「理想の状態」
と思ってしまう事。これは危険です。
つまり、自己肯定感は高い方がいい⇒高くないといけない。
となってしまいます。
すると、自己肯定感が低い⇒何かが不足している。と感じてしまうから。
人って完璧じゃないとなんか気持ち悪いと感じるものなのです。
だから、自己肯定感が高くないといけないよね、と心と頭が思ってしまい、それがエネルギー減退につながっている、という事です。
もっと言えば、そもそも自己肯定感って客観的な物差しがあるわけではないんです。完全に自分の主観。
今の現状を自分がどう捉えているか?受け止めているか?によって現状の見え方、色と言うのは変わってきます。
だからそもそも高い低いを議論するのもナンセンスなんです。
大事なことは「今自分がどう感じているか」をそのまま受け取る事。
高くても低くてもいいんです。
「今こうなんだ」というように受け止めて、じゃあ、どうしようかな、と考えればそれでOKなんです。
わざわざ評価しなくていい。
というさんたさんのお話はこの著書を読む前に伺っていましたし、私もコーチの端くれなので非常に納得できました。
というのも、私自身が自分を自分で評価してしまい、ネガティブなスパイラルに良く陥るからです。
成功を求めるといつも何かが不足していることに感じている、所謂ハングリー状態になります。
勿論それがエネルギーになる人もいるでしょう。
でも、常に何かが欠けていると感じているのは正直しんどいと思います。
それよりも「自分がどんな状態になったら幸せなのか?」だけを考えていればおそらく満たされることも多いのではないでしょうか?
色々足りていないこともあるけど、でも、幸せ。そんな感じです。ナチュラル?ニュートラルな、力が抜けた状態がいいのかな、と読みながら感じました。