Know-How ノウハウ

プロの力は借りるべし_391

2023.12.08

『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

プロの力は借りちゃおう、という話。
先日久しぶりに自宅で「探偵ナイトスクープ」を観ていました。
そのなかのある依頼で出てきたプロの人の力がすごかったので、共有します。

依頼者は40代の女性の方。
彼女は階段を駆け上るのが苦手で、10歳年上の、50代のご主人にも「遅すぎる:と馬鹿にされ、勿論完敗。
なんとご主人に勝ちたい、という依頼でした。
この日は田村探偵だったのですが、2人で特訓してもどうにも速くならない。
で、例のごとくプロを呼んで教えてもらうんです。
そのプロが、東京タワーの階段上り競争の世界記録保持者の方。
そりゃあ、ものすごく速い。

そしてそのプロから教えてもらうことでメキメキ上達し、ものすごく速くなりました。

そうなんです。
田村探偵とプロの違い。それはその道のプロかどうか、何です。
そりゃあ、世界記録保持者になるまでひたすら階段登って探求しているわけですよ。
素人がかなうわけがない。

私は実は自己探求も結構好きですし、その時間も無駄だとは思いません。
でも、そこかで限界がやってくることも事実だよね、と思っています。
ある道を究めるためには「守破離」が大事だと言われています。
「守」は師匠の教えを真似して師匠と同じくらいのパフォーマンスを出そう。
「破」はその教えから少し離れて自分流にアレンジしよう。
「離」は師匠の教えから離れて自分の道を作ろう。

この順番は原則なんです。
であれば、やはりその道に教わるのが確実に上達するに決まっています。

これ、仕事でも一緒です。
私も人事時代は労働法についてはかなり勉強もしたし、様々な事案に対応してきました。
でも、ガチの労務問題については素直に弁護士さんに相談して対応を教えてもらっていました。

ただ、ここまで書きながらふと思ったのは、仕事のトップパフォーマーが仕事ができる人、というわけでもないので、OJT担当者の人選は注意が必要です。
例えば、トップセールスの人が仕事の進め方のプロではない可能性がある、ということ。
まあ、大体は大丈夫だと思いますが、まれに基本を外した手法で売上を上げているかもしれないし、原理原則にのっとった仕事の進め方をしていないかもしれない、ということは注意が必要かもしれません。

いずれにせよ、新人をどこに配属するかなどは、誰につけるのか、という基準は重要です。

★★★志宣言!★★★
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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
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■キャリアコンサルタント(国家資格)
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