Know-How ノウハウ

やる気の出し方?_387

2023.11.24

『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

先日の連休中に「第10回同志社早稲田OBOG対抗戦」が開催されました。今回は関東開催。
学生時代私たちのテニスのクラブは毎年夏と春に早稲田のクラブと対抗戦を行っていました。
そして14年ほど前に私が東京で早稲田の同期と飲んでいる時に、OBOGで対抗戦やるか?という話になり、毎年関東と関西で交互に年1回開催しているイベントです。
私は同志社側の幹事。

なんですけどね。
このコロナで3年程やっぱり開催できなかったんです。
で、今年はどうする?という話になった時、実は私あまり乗り気じゃなかったんですよね。
毎年幹事として最も楽しんでいたイベントです。
準備から後片付けまで私が一番楽しんでいる、そんな自覚があったイベントなんです。
でも、南下やる気が出てこない。
その理由は実は今でもあまり分かっていません。

今回は関東開催だったので、主だった準備は早稲田の幹事のメンバーがしてくれていたので、私は同志社側の集客と、何かあった時の意見出しくらいしかお手伝いしていません。
そんな微妙なテンションで当日関東に乗り込みました。

なんですけどね。

始まったら急に色々とやる気が出てきたんです。
そして結果相変わらず最高に楽しい時間になりました。

なんで急にやる気が出てきたか?
振返ってみると、多分こういい事なんだと思います。
一言で言うと、役割認識。

当日は私の大分上の先輩方も参加してくださっています。
私はうちのクラブのOBOG会の理事をしていることもあるので、多分先輩方のお顔とお名前はかなり一致しています。
なので、来てくださっている先輩方のアテンドをできるのは私位なんです。

あと、試合進行中も皆さん旧交を温めるので、コートの外で歓談を楽しんでいる人が多い。
そうすると、コートで試合している人を見る人が減るんですよね。
プレーヤーがちょっと寂しい気持ちにもなっちゃう。

なので、私はコートをぐるぐる回りながらプレーヤーの応援を続けていました。

とかなんやかんややっていると、楽しくなってくるんです。
勿論誰に頼まれたわけでもないし、正直意図的にしているかというとそうでもない。
「そういうものだろう」位の感覚です。
でも、それをし続けているとだんだんその場が楽しくなってきました。

何らかの役割を見つけ、それを果たすことで多分、当事者意識、みたいなものが生まれたのと思います。
いうなれば自分事になった、と言えるでしょう。

これって仕事でも一緒なんです。
働くとは、「傍楽」。つまり、傍の人を楽にすることが、働く事。
だれかの役に立っている、ということが大事なのですが、それを実感できているかは大きいです。
ただ、自分が何の役に立っているのか、気づけない人も沢山います。

だから、上司はそれに気付かせる必要があります。
だって、イキイキと働いて欲しいですよね?

だからこそ、仕事の目的やゴールを認識させないといけない。
気付かせないといけない。
何かしてくれたら、ありがとうと感謝を伝えることも大事。

仕事を自分事にする。

本音を言えば仕事のプロ意識としては本来そんなこと自分で気づけよ、という話なんです。
でも、気づけない人もいる。
そして管理職の責務はあくまでも「部門の目標達成」です。
人という資源を活かして成果を出す。

そのためにはこれくらいの関与は必要だろうな、と思います。

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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
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