元気ですかっっ?_371
2023.09.29
『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。
先日ある企業様で若手向けの研修に登壇していました。
テーマは、営業基礎研修、からの、応用編。
間もなく営業としてデビューする。そんな若者達に武器を手渡す、そんな研修です。
若者、と言ってももう4年目の彼ら。これまでも営業アシスタントとして仕事をされていました。
なんですけどね・・・。
ちょっと気になった事がいくつかありました。多分人材育成において大事な事だと思います。
勿論この企業様を批判する意図は全くありませんし、研修中に率直にフィードバックしている内容です。
1つ目は、商品知識の不足。
まあ、自身が営業として扱っていないので、しょうがないかな、という面もあるし、これからこれから、と行ったところではあります。
2つ目は事業の目的の理解の浅さ。というか全く浸透していませんでした。これは組織全体の課題、ですね。
3つ目は元気のなさ。
声が小さいし自分達から挨拶をしてこない人が多いので、全体的に元気がない印象になってしまっています。(勿論そうじゃない人も沢山いる)
勿論本人の問題なんですけどね。これを本人の問題と片付けてしまっては身も蓋もありません。
元気が出せない組織風土になっている可能性がある、という事です。
そもそも組織風土は意図的に戦略的に創っていくものです。
働く人個人の資質に任せるわけではありません。
元気のよい、活気のある組織風土にしたいのであれば、そういう空気をまず上司から作っていく。
そしてそういう空気のチームにしていきたいという想いを共有する。
元気のよい挨拶が出れば承認する。元気なければ気に掛ける。
という事を毎日当たり前のように繰り返していけば自然と元気のよい風土になっていきます。
私が人事の管理職だった時のメンバーは正直元気のよいメンバーばかりではなく、どちらかというと大人しいメンバーが多かったです。
勿論むやみにでかい声を出してほしいわけではありませんが、自分から挨拶する。ある程度は声をはる。
だって、人事って周りに元気を与える部署だから、です。
でも、それを続けていけば自然とそういうチームになっていきました。
新人研修の時も、物流会社だったので、配属後新人の元気がないって現場に思われたら、一番は本人たちが損をする。
なので、本社での集合研修でも、挨拶や返事にはこだわっていましたし、都度フィードバックし続けていました。
勿論何故元気が必要なのかも伝えています。
そうすると男性も女性も元気のよい挨拶が出来るようになっていきます。
風土って行動が習慣化したものなのです。
でも、そこに意図があるかが大事なのです。
★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。
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組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
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