Know-How ノウハウ

頑張るために_258

2022.11.15

『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

先日登壇していら管理職研修で、参加者の方からこんな発言がありました。
「頑張っていて、しんどくて、でも、ゴールに近づいているなら頑張れます。」

どんな場面ででた発言だったか、ちょっともう覚えていません。
聴いた時も実は「なるほど、そうですね」とか相槌は打ちましたがそれを深めることはせずに次の方の話を聴いていたんです。
でも、次の方の発言聴きながら「待てよ?今の言葉ってすごく大切かも?」とか思い、慌ててメモに書きました。
モリカワは何に引っかかったのか?

ゴールに近づいていれば、という部分なんです。

仕事って苦しい時やっぱりありますよね。
利害関係者が多くて調整が上手くいかない。
作業量が膨大で先が見えない。
トップが何度企画を書いてもOKが出ない。

苦しい場面って色々あると思います。
勿論モリカワもありました。
元々昭和の体育会系なので、ガッツと根性で乗り切るって嫌いじゃありません。
でも、実は社会人3年目までにガッツと根性だけじゃ乗り切れないことがあるって事にも気づかされています。
その時支えになっていたのが「ゴールにどれだけ近づいたか」だったんです。
言い換えると昨日より前進できているのか?とも言えるでしょう。
でも、やっぱりあくまでゴールありきでそこへの距離が縮まったのか?が大事だと思います。

コンサル会社で働いていた時、3か月間で店舗経営を革新し、結果を出すプロジェクト(BTBプロジェクト)ってのがありました。
3か月間かけてコンサルが一店舗に特化して支援し、オーナーさん、店長さん、副店長さん、PAさん全員で取り組むプロジェクト。
はっきり言って楽じゃありません。
皆も楽じゃないしモリカワも超きつかったです。
でも、何とか乗り切れ結果を出せたのは、月ごとに決めているテーマのゴールを明確にし共有し、毎日追い続け進捗を共有しまくるんです。
そうすると昨日と今日の変化であったり、ゴールまでの距離が縮まったことも分かり、励みになっていました。
※ちなみに、ゴールまでの距離が縮まってないと意気消沈します。でも、その時はしっかりと振り返りをし別のやり方を試してみるなど、PDCAのCとAを機能させないと「ちーんっ」ってなります。

そもそもPDCAサイクルで重要なことは、全てのアクションが「目標達成の為」であり、常に目的や目標から目を離さない事なんです。
と、PDCAの研修でもお伝えしているんですけどね。

全く別のテーマの研修で、参加者から冒頭の発言が出たので考えちゃった次第です。

小さな変化を起こしている。
ゴールに向かって1ミリでも進んでいる。

これがやりがいなんだと改めて感じました。

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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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