Know-How ノウハウ

こころをゆるくする_255

2022.11.04

『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。

本日は僕が最近の自分の変化について感じていることをつらつらと書いていきます。
着地点考えていませんが、僕の変化はきっと皆さんの何かの気付きになるはず!(いや、なってほしい)

僕は日本スケジューリング協会の専務理事、という肩書があります。
最近は完全に肩書だけですが(大した活動していない)、この協会を代表の浅野と5年前に作った創設者でもあります。
ワークもライフも欲張った人生を送る。それをモットーに生きていますし、その考え方やスケジューリングの仕方を広めて日本中をハッピーにしよう。そう思ってこの協会を創っています。

そう。
僕はスケジューリング上手いんです。
会社勤めの頃から時間の使い方がワークとライフを豊かにすると確信していましたし、実際実践してみてそうでした。
「1週間分のto do list作成」⇒「優先順位付け」⇒「1週間分をスケジューリング」⇒「毎朝リスケ」
をワークもライフもひっくるめてやると、いい感じに進んでいきます。

これに嘘偽りはありません。
本当に原則諭の塊なので、はやりすたりもありません。勿論僕がこれを開発したわけではなく先人たちが続けてきたことことを現代語訳しているだけにすぎません。

でもね。最近の僕がどうなっているかというと・・・。
勿論上記の原則に沿ってスケジューリングしています。
ただ、以前と今のスケジュールを見てみて大きく違うことは何か?

「今は何もしない時間が結構多い」
ということです。
30分とかのすき間時間のレベルじゃないんです。
3時間くらい何もスケジュールを入れていない時間が1週間の中で結構あったりします。
勿論時期によって、ということはあります。繁忙期とかはほとんどの時間が研修登壇かその準備か移動かで終わていますし。

何が言いたいかというと、ちょっと前までは時間があるとそこに何か予定であったりすることを決めてやっていたんですよね。
自分でやることを決める、という原則に則っていますので特に違和感はありません。
でも、1週間経ってみて自分のスケジュールを見ると、結構詰まっている。ワークもライフも。
もちろん充実しています。
でも、今は違う。

やらないといけないことは今でも沢山あります。
でも、無理して入れようとしていないし、むしろ何もない時間が大事だったりするな、と最近は思っているので、スケジュールに真っ白な部分があっても全く気にしていません。
以前なら間違いなく「したいこと」を入れていました。
でも、今は「したいこと」すら入れようとしていない。

で、実際その時間何してるの?と言われると、ゆる~くなんかはしています。
読みたい本を読んでいたり、次のロングライドの予定を考えていたり、ロードバイクのメンテをしていたり、ネットサーフィンしていたり・・・。

なんていうか、「したいこと」もスケジュールに入れるとなんか「しないといけないこと」に見えてきているんですよね。最近。
本当にしたい事はその時の心が決めている。
自分の心の動きに素直になろうと最近の僕は感じているんだと思います。

どっちが正解とかじゃありません。実際僕も2週間前のスケジュールはワークもライフも真っ黒でしたし。
でも、スケジューリングのしかたに正解はないのだと思います。
大事なことは自分の心の動きを感じる事。
多分今の僕は、何もしない時間、というのが必要なんだと思います。

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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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