Know-How ノウハウ

管理職こそ主体性_240

2022.09.02

『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

4月ですね。
怒涛の新入社員研修ラッシュが始まりました。(4月12日現在)
普段は管理職研修に特化してる森川ですが、この2週間だけは新人研修に身も心も捧げています!
(他に仕事がないから)

で、ですね。
某社の新人研修のコンテンツで、映像を使いながら実際の仕事の場面を疑似体験するコンテンツがあるんです。
参加者は上司や先輩、お客様からのご要望に応えるべく仕事をする。
そして講師の私は彼らの上司役となり、彼らの私語とに対してフィードバックをしたりして支援しつつも、気づきを与える。そんな役割なのです。

そのプログラムに登壇するたびに思うこと。
それは、「報連相のタイミング、わかっていないよね」ということ。
参加者が、です。
なので、適切なタイミングとその理由をねっとりと指導したりもしています。

でもね。

実際の仕事で上司がこれじゃあ、まずいよね、と登壇しながら思っていました。
気づきを与えたいので、報連相には「来てもらう」スタンスです。
でも、実際私が管理職の時は何していたかというと、
声を掛けて報連相させていまたんです。

勿論育成も大事なので、適切な報連相のタイミングを教え自発的にさせていました。
でも、私は、上司の役割は部下の仕事の支援、と考えていたので、報連相が不足していればこちらから声を掛けて報連相させていました。

でも、私が声を掛けるタイミングが分かってくると部下達も自発的に報連相するようになってきました。

報連相してこない部下が悪い。
報連相させない上司も悪い。

勿論部下が報連相に来るのを待つ。
気付くのを待つ。
来なかったらフィードバックをする。
それも私は正しい指導だと思います。

でも、気づかせる方法は一つではありません。
こちらから声を掛ける事でも、部下の仕事の支援と育成という目的は果たせます。

でも、報連相に限らずですが、部下が何かをしてくるのを待って、それがないと文句を言う、というのは何か違うな、と思いました。
だって、部下の目標達成の支援を通じて、チームの目標達成することが管理職の責務、です。

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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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