Know-How ノウハウ

オンとオフ_223

2022.06.26

『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。

オンとオフって一体何?というのが今日のテーマです。
良くオンとオフのメリハリをつけて、とか聞きます。
この場合の「オン」は仕事。「オフ」はプライベート。まあ、仕事以外、という事でしょう。

勿論公私混同しない、という点においてはそこの境目はつけないといけません。
つまり、私事を仕事に持ち込むな、ということですね。
それがダメなのは、仕事の生産性が落ちるから、です。

でも、人生においてはどうでしょうか?
自分の人生を豊かにする、という観点では、仕事も仕事以外もひっくるめて豊かにする意志を持たないといけません。
ワークもライフも欲張ろう、ということです。
勿論仕事なんて全力でやりたくないよ、という人もいるかもしれません。
であれば、どんな生き方。どんな時間の使い方であれば納得感が高いのか?を自分で考えて選択して行動しないと、納得感は得られません。
何が言いたいかというと、どう生きたいのかの意思を持たないといけない、ということ。
そしてその意思の中には仕事についても仕事以外についても考える。
つまり、仕事とプライベートって並列の関係だと思ってます。

でも、オンとオフっていうと、なんか対立軸を生み出しているように感じます。これは正直おススメできません。
対立軸が生まれると何が起きるか。
パイの取り合いです。
こっちが増えるとこっちが減る、みたいな。
そうすると、総量が増がないんです。
例えばトヨタさんの販売台数が増えたから日産さんの販売台数が減った。
そんなわけないですよね。
トヨタはトヨタ。日産は日産です。
トヨタも増えて日産も増える。これが一番ハッピーですよね?
対立軸はwin-loseのパラダイムなんです。

話をオンとオフに戻します。
オンとオフが対立していると、「仕事が忙しいからプライベートがイマイチだ」とか、「遊び過ぎて仕事にならない」とか。もっといえば、言い訳に使われ始めるわけです。
仕事が忙しいから運動できない、とかね。

仕事が忙しくてもプライベートも楽しめます。
遊び過ぎても仕事で成果も出せます。
勿論時間は24時間しかありません。その中での時間の配分は平等というわけにはいきません。
でも、中身の詰まり方は時間の量じゃないし、もっと言えば、納得感という意味で行くと。仕事が忙しくても人生の豊かさが減るわけじゃないと思うんです。

私は会社員時代からオンオフの境目ない生き方をしてきました。
人事の責任者だったので、忙しくないはずはありません。
残念ながら仕事で残業が続く週も勿論あります。
でも、その時でも、この時間までに会社を出れば娘の顔を見ることができる、とか思って会社をギリギリ出てましたし、仕事は忙しいけど、テニスの時間とジムに行く時間は予め確保したうえで仕事のスケジュールも組んでいます。
だから運動不足になることもありません。
1週間は7日ある。
その中で絶対に確保したい時間を先に抑え、仕事で成果を出すために必要な時間を確保する。
平日意地でも定時で会社を出る日もありますし、土日に家で仕事をしている時間もありました。

私は仕事も大事。家族も大事。自分の時間も大事。友人と会う時間も大事。運動も大事なんです。
全部納得するために何にどれだけ時間を使うのか?を考えて予め確保することで人生の納得感は得れます。

オンとオフは対立するものじゃないんです。どっちも大事。だから並列で考えよう。
そんな話でした。

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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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