ずれてます!_170
2021.11.09
『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。
上司と部下で認識が良くズレる。
日本語って結構曖昧なものが多い。その結果、上司と部下の間で認識がずれて、結果バッドエンド、ということは良くあります。正直上司部下に関わらず自分と他人という関係の中ではよくある話。
今日話の中で出てきたのは、「地頭が良い」という言葉。
あの人、地頭が良いよね、とか言いますが、それってどういう事?という認識は大体ズレています。
感受性が高い。
ポジティブ思考。
論理的。
全部一緒です。
私は人事なので、採用要件とか話している時良くそんなことを言われていました。
でも、上司の言う地頭の良さと私の思う地頭の良さは基本ズレています。
論理的とか感受性とかも全部そう。
だって、赤の他人同士ですから認識がずれていて当たり前。
でも、そのズレていて当たり前、という前提を皆さん持っていないから、「分かりました」と分かった気になるんです。
そして狙いとは違う結果が生み出される・・・。
どうすればいいか。
客観的な表現で共通認識にすることです。
上記の例でいうと、具体的な行動事例です。
地頭の良い人はどんな行動をしているのか?
例えばどんなシチュエーションでどんな行動をしているのか?
頭の中身は分かりません。
だから行動に表出したもので評価するしかない。
「もっとリーダーシップ発揮してよ」も一緒です。
リーダーシップって何?
どんな行動を期待しているの?
よく使う言葉ほど危険なのです。
お互いの頭の中に思い描いている絵を同じものにしないと、伝わったとは言えません。
私たちは自分たちがよく使う言葉は共通認識になっていると思いがちですが、そんなことは絶対にない。
絶対にずれている。
という認識からコミュニケーションはスタートです。
★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
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そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。
★「課長と組織を変える研修講師」
組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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