Know-How ノウハウ

報連相は上司次第_168

2021.11.02

『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

報連相。新人の頃さんざん上司に言われました
「ちゃんと報連相しろよ!」
そうなんです。実はモリカワ、若いころ報連相が苦手でした。
苦手⇒報連相したくなくなる⇒報連相が減る⇒それが上司に見つかって怒られる⇒苦手になる。

うーーん。完全に負のスパイラル。

でも、社会人3年目くらいから、なんで報連相が苦手なのか、わかっていました。
それはね。

「上司が苦手だったから」なんです。

報連相が苦手なわけじゃない。上司とコミュニケーション取るのが苦手だった。
もっといえば、上司そのものが苦手でした。
だって、怒られるだもん・・・。

もしかしたら「そんなんただの甘えやろっっ!」と言われるかもしれません。
でも、本当にそうなんです。
だって、人間ですから。
自分をぼこぼこに怒る人に、自分からコミュニケーションとりに行くわけない。
たとえ仕事でも、です。

何が言いたいか。
怒っちゃだめよ、という話ではありません。
でも、報連相取りやすい関係性は作っておく必要がありますよね。
だって、必要だから。

私が課長時代に気を付けていたのは2点です。
1点目。いつも上機嫌でいること。上司が上機嫌だと間違いなくチームも上機嫌になります。(でも、残念ながら100%ではありませんでした)
2点目。こちらから声を掛ける事。つまり、報連相するタイミングをたくさん作ってあげること、です。
部下にも色々なタイプの人がいますし、自分から中々声かけられない部下もいます。そのきっかけを作ってあげる。
3点目。悪い報告の時に、まずは受け止める事。聞いた瞬間に注意しない、ということ。特に部下のミスが発覚した時。
色々と言いたくなる気持ちはあります。でも、大事なことは、次どうするか。そしてこの件をきっかけに、部下が同じミスをしないこと、です。へこましても意味がない。

甘い?と思われるかもしれません。
でも、管理職の役割は部門の目標達成であり、部下の目標達成の支援です。
だからコミュニケーション取りやすい環境をつくること。そして報連相の機会をたくさん作ることができれば、それは部下の報連相する習慣にもなります。

勿論報連相少ないのは部下側に問題があることも多々あります。
でも、それをどうこう言うよりも上司が自分でできることから始める。
それも管理職の主体性かな、と思います。

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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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