Know-How ノウハウ

部下の引き出しを増やす_158

2021.09.28

『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

今日は、情報の与え方、というテーマです。着地点見つからないままに書いていくので、「オチなし」という事態も想定しておいてください!

先週は仕事の進め方について考える機会が多い週でした。
TTP(徹底的にパクる)とは?という友人の投稿を見たり、私のクライアントの話を聴きながら色々と考えていました。
仕事の進め方って人それぞれだと思います。
世の中のビジネス本とか、意識高い系の人のアウトプットとかからある程度のベストプラクティスは抽出できますが、それがそのまま自分に合うかどうかは分かりません。
だからこそ、色々と試してみて「全力でやってみる」ことを繰り返すことで自分なりの型ができてくるのだと思います。
つまり、守破離の「守」と「破」です。

となると、上司が部下の仕事の進め方能力を向上させる支援として何ができるか?
上司が自分の過去の成功体験にとらわれることなく、色々な仕事の進め方や考え方を部下にどんどん与えて試させることだと思います。
今私が関わっているあるビジネスパーソンの方なのですが、まさしく現在絶賛成長期なんです。
ただ、私とは行動やコミュニケーションのスタイルが真逆なので、私の経験からのアドバイスってそんなに有効じゃないんです。
私はコーチでもあるので、彼が成果を出しやすい進め方を彼の内側から引っ張り出すことも大切です。
でも、併せて彼の成長に有効と思われる情報提供をすることで刺激を与え続けることも必要なんですよね。
その情報提供の引き出しを私は沢山持っておくことが必要ですし、それはそのまま上司の役割にも当てはまります。

私は34歳で人事の課長になったのですが、本当に未熟でした。
自分の成功体験をそのまま部下に当てはめようとして、おそらく部下も苦労したと思います。
なんやかんやで結果が出たからよかったものの、お互いストレスフルな時間だったと記憶しています。

ただ、私が少しずつ部下自身を見ようとし始めたのと、私自身の学びの意欲が上がり始め、他社の人事の人との勉強会とか外部セミナーとか読書の量とかが激増したんです。
つまり、私の情報を取りに行く活動量が増えたんですよね。
そうすると当然部下への情報提供の質も量も変わりますし、何よりその姿勢を部下に見せることで彼ら自身の行動も変化していきました。それはそのまま部下の引き出すを増やすことに繋がっていきます。

上司自身が学び続けることで情報提供の質と量が変わるし、その影響で部下の行動も変わってくる。
そんな着地点になりました。

★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。

★「課長と組織を変える研修講師」
組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
オンラインもオフラインも提供しています。

事業案内(企業研修)

★「コーチング」
「人生におけるミッションとは作るものではない。発見するものである。」とビクターフランクルは言っています。
どう生きたいかは自身の内側にしかありません。それを発見し、言語化し、イキイキ生きる支援をしています。
そんなイキイキ生きる人を増やしていく事が私のミッションでもあるのです。

事業案内(コーチング)

★「DiSC」
DiSCを活用し、人とのかかわり方を科学的に、効果性を高める支援をしています。自己理解を深めることで他者理解が深まり、結果他者とどう関わるか?が変化します。組織内コミュニケーションの効果性を高めることができます。

事業案内(DiSC)

★「動画学習」
現代のチームマネジメントのスキルがすきま時間でスマホで学習できる全58本の動画を使った反転学習はこちら。

反転学習

★電子書籍『ワークもライフも欲張ればいい。』購入はこちらから。

【速報】電子書籍を出版しました!

************************************************
■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
************************************************