『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

連休明け一発目のメルマガです。
SGW（巣ごもりウイーク）となった今年の連休ですが、越境しない京都市内の民泊で、1泊二日の家事開放デーを作ってきました。義母。奥さん。ムスメ。犬。私の計5人。
我が家は奥さんと義母の2人で様々な家事をしてもらっていますが、たまにはのんびりしてもらおうという、私なりの計らいだったりします。
民泊なので食事はついていませんし勿論コロナ禍で夜外食にも行けないので、必然的に自分たちで食事の準備をするわけですが、それも私が全て一手に引き受けました。
家族4人分の夜ご飯の準備。後片付け。お茶を入れてデザートタイム。翌朝の朝食の準備等したわけです。
私は若い時飲食店（中華料理屋）を経営していたこともあるので、実はこの手の仕事は苦手ではありません。
段取りを考えながら、狭いキッチンと言う制約条件をクリアしながら食事を提供し片付けまだスピーディにすることはむしろ得意かもしれません。

でも、あることに翌朝気づきました。

義母が所在なさげなこと。

リビングのソファーでのんびりしていればいいのに、ずっと立っているんですね。何をするわけでもなく。
（奥さんと子供と犬はくつろぎまくり）
最初は「なんで立ってはるんやろ？」としか思わなかったのですが、あまりに妙なので表情など観察していると、あることに気付きました。

することがないから落ち着かない。

そっか。私が家事をすることで義母の役割を奪ってしまったんやな、と後から気付きました。
役割を果たすことで充実感を得る。これはキャリアの世界でもよく言われること。
ライフキャリアレインボーってキャリアコンサルタントの資格を取るときに学びました。（詳しくは以下リンク先参照ください）
https://jinjibu.jp/keyword/detl/627/

これ、会社でも一緒なんですよね。自分の役割をきちんと認識している人は仕事の充足感は高いんです。
だって、お役立ち感を感じることができるから。
セルフモチベートもしやすい。
つまり、自分の部下や後輩にきちんと役割だったり、仕事の意義を伝えることで部下たちは自律するわけです。

「言わなくてもそれくらいわかるやろ？」

と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、上司からきちんと伝えられるとそりゃあ、やる気も出るに決まってます。
だって、期待値が明確になるわけですから。
でも、そのためには上司自身が自分の部署の役割を認識しないと、部下に分かりやすく伝えることはできません。

役割って大事よね、と改めて。

★★★志宣言！★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。

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■clear kyoto合同会社　代表　森川　宗貴（もりかわ　むねたか）
■ACC（国際コーチング連盟認定コーチ）
■キャリアコンサルタント（国家資格）
■（一社）日本スケジューリング協会　専務理事
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