Know-How ノウハウ

【メルマガ共有】相手の言葉を使うこと_136

2021.05.25

『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

先週ある専門学校にて就職活動支援の講座を行っていました。
モリカワが就活支援!?珍しい!!と思う方も少なくないと思いますが、実はキャリアカウンセラーになりたてのころは企業人事として働きながら、就活支援もしていました。
だって、若者が納得いくキャリア形成を手伝うのは純粋にやりがいも感じていました。

この日は自己分析の言語化と、模擬面接。
つまり、自分の事を「経験」という事実をベースにして相手に分かりやすく伝える。
その準備と実践をしたわけです。

その時に感じたこと。それは、
「面接は自分が話したい事を話す場ではない」ということ。

学生からすると就職活動。
企業からすると、採用活動。
勿論相互理解の上合意形成する場でもありますが、そもそも自分自身が相手の採用用件にはまらなければ選択もなにもない。

だから就活生が何をしないといけないかと言うと、採用側が何を聞きたいのか?知りたいのかを分かったうえで、それについて話す、と言う事です。
じゃあ、企業側は何を知りたいのか?
それは、「自社の仕事で成果を出すことができる行動特性を持っていて、仕事の場でそれを再現できそうかどうか?」につきます。

趣味とか性格とかどうでもいいです。(全部じゃないけど)
採用は事業の目的や目標を達成するために人的資源を確保することが目的です。
なので、自社の仕事で成果をだす可能性が高い人を採用する。
知りたいのはそこだけと言っても過言ではありません。

なので、就活する側も、自分の過去の経験や行動特性がその仕事でどのように役に立つのか?成果につながるのかを語らないといけないのです。
それが「相手の言葉を使う」ということ。

でも実はこれ。別に就活に限った話ではなくて、普段から実践しないとコミュニケーション不全が起きるんですよね。
例えば上司と部下。
相手が何を知りたいのか?を理解したうえで話した方が、そりゃ「伝わる」わけです。
勿論こちらから何かを伝えることもありますが、その時でも伝わりやすい言葉を使う。
相手が理解しやすいように伝える。

仕事はいつも相手目線。
コミュニケーションも同様です。

たまたま就活支援の場だったのでそんな切り口になりましたが、コミュニケーションの本質は一緒だなと、講座の中で話しながら感じました。

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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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