【メルマガ共有】壁を乗り越える?乗り越えさせている?_114
2021.02.02
課長と組織が変化する研修コーチ、clear kyotoの森川です。
今週若手向けに「壁を乗り越える研修」というものに登壇していました。
(ある研修会社さんのコンテンツです)
まあ、その名の通り。結局は主体性をどう発揮するか?その考え方や行動を学ぶ+キャリアの棚卸をして自身が持っている武器を確認する。そんな研修です。(結構いいと思う)
オンラインでの開催だったのですが、参加者の皆さんが非常に前のめり。そりゃあこっちも力も入ります。
でもね。
ふと、思ったんです。
これって若手一人で壁乗り越えられない人もいるよね・・・。
壁を乗り越えられないのは勿論本人の責任です。
でも、その支援をすることも上司の責任です。
ってことは、部下の主体性を伸ばすことは上司の大切な役割であり、仕事と言えるのです。
むむむ。
この視点、結構かけている管理職いるぞ。
「うちの部下は自分から動こうとしない。」
「うちの部下は報連相してこない。」
「うちの部下は成長意欲がない。」
勿論本人の問題です。
でも、その部下の力を伸ばしてチームで結果を出すのがマネジメントです。
ってことは、その支援をしないでどうするの?という話なんですよね。
であれば、できる支援は沢山あります。
これまでにも何度もお伝えしていますが、「質問」で相手に考える習慣を身に着けさせる。
キャリアの棚卸に付き合って、武器を確認する。
自分が持っているリソースを確認する。
報連相のタイミングを教える。
フィードバックして習慣化を促す。
対話を繰り返し、相互理解を深める。
相手がどうなりたいのか?を言語化する手伝いをして、そのために仕事で何を実現するのかを一緒に考える。
もっともっとありますよ。できること。
かくいう私も主体性を引き出してくれたのは明らかに上司の関わりのおかげです。
私の元上司はいつも「目的」に立ち返らせてくれました。
そのお陰で僕自身も常に目的とゴールから目を離さなくなり、そこに向かって自分で考えて動く事が出来るようになりました。
部下や後輩が壁を乗り越える支援、できてますか?
人間の可能性は本当に無限大です。
色々な関わり方でその人に合った引き出し方を実践していきましょう。
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森川 宗貴(もりかわ むねたか)
clear kyoto合同会社 代表
(社)日本スケジューリング協会 専務理事
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★森川の「志」
clearkyoto合同会社では「課長と組織を変える研修」を企画提案しています。
組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
オンラインもオフラインも提供しています。
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2020年より研修事業と併せて「コーチング」の提供をがっつり開始しました。
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1人1人が公私ともにどんな生き方を実現したいのか?その理想の姿を言語化し、その実現に向けてどう変化し動くのか?
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