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ほめ方?_475

2024.10.29

『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

よく、ほめて伸ばす、という言葉があります。昨今の流行かもしれません。
そしてこれに関して、私は特に異論はありません。ほめたら伸びると思っています。

ただし、「適切にほめる」ということが大事です。
別の言い方をすると、ほめているのか?おだてているのか?の違いはでかい、ということです。

先日南のほうで所用があったので、せっかくなので少しだけ延泊し、スキューバダイビングに行ってきました。
毎年お世話になっているダイビングショップがあり、ライセンスの取得もこちらでお世話になりました。

実はスキューバダイビングに関しては、今回で本当に大好きになり、本当に心の底から楽しめました。
昨年から始めてもう24本潜っているんです。
でも、今回潜った4本は本当に楽しかった。
それまでと何が違ったかというと、今回自分ができることが増えていることに気づくことができたんです。
それまでの私はいくつかまだ理解が浅くてできていないことがいくつかあって、それにも気づいていました。
また、正直心の底にほんの少しだけ恐怖心みたいなものもあって、なんとなく不安、みたいな感じだったんです。

でも、今回はその不安も全く感じなかったし、何よりそれまでできていなかったことができるようになってきた。
その変化を実感できたのがうれしかったんです。

ただね。
その実感は実は私だけで気づけたものではありません。
まあまあ愛想のないそのショップのオーナーが途中で、「森川さん、水中での姿勢が前と比べて安定しましたね。」という一言。
これが変化を実感するきっかけにもなったし、うれしかったんです。

何が言いたいかというと、効果的なほめ方の大事なポイントは「具体的に変化を伝えること」なんです。
だって、これ、見ていないといえないから。
つまり、言われたほうからすると、気づきも与えてもらっているし、見てもらえているんだという安心感にもつながっているんです。
だから刺さる!!

ちなみに、今回初日にそのショップに行って色々手続きをしていた時にそのオーナーが「あれから結構経験積まれたんですね。」と言ってくれました。
これはどちらかというと、おだてる、に近い。
というのも、目に見えている結果に対して伝えているから。
効果ゼロとはいいません。でも、刺さり方は浅めです。

SNSが浸透し、「いいね」という言葉を当たり前のように使うようになりました。
これはこれでいいけど、ほめたことにはならない。
だって、言われた相手が、「ほめられている」と感じないからです。

ほめて伸ばすということは、ほめることで良い行動を習慣化する、ということです。
だから伝え方が大事なのです。

★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。

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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
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