『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

先日ある企業様から「マニュアル作成研修をしたい」というご依頼を受けました。
勿論マニュアルを作成することが目的ではなく、その先には業務改善や生産性向上。そして、顧客満足度の向上を目的としているので、重要なテーマです。

ただ、実は問題がありまして・・・。
マニュアル作成研修、作った事ないんですよね。
私が独立して駆け出しのころ、大手の研修会社の契約講師だったので、その時マニュアル作成研修は登壇しています。
ただ、コンテンツは研修会社が作成したもの。
そして私自身もっと手渡したいメッセージがある。

ということで、全編新たに書き下ろしだったんです。
中々の産みの苦しみを味わったこの研修ですが、参加者の反応やアンケートを見ていると、かなり満足頂けたようで安心しました。
流石俺！！

という話ではありません。

実はこの話、断ってもいいんです。だって全方位的にカバーしているわけじゃない。
そして私自身自分の専門分野以外の仕事は受けない、と決めています。
ただ、マニュアル作成に関しては、自身が会社員時代もかなり熱心に取り組んだし、全社展開のプロジェクトでも扱っていたので、専門外ではない。
そして何より、「もっと違うメッセージを手渡したい。」という想いがありました。

でも、やってみるとうやっぱり面白いし、私自身の学びにもなるので、一石二鳥なんです。

何が言いたいかというと、こうやって思いがけない仕事がくるのってチャンスだよ、という事なんです。
会社勤めのいいところは、自分がしたくない仕事も振られる、ということ。
たまーに仕事を振られると、「それ、私の仕事じゃないんで。」と断る人が居ますが、これは2つの意味で勿体ないです。
1つ目は、経験や学びのチャンスを自ら逃しているという事。
2つ目は、「そもそも君の仕事って誰が決めたの？組織に、チームの貢献するのがあなたの仕事やで。」となって信頼残高が目減りする事。

やってみたらいいんです。絶対に学びがあるから。
例えば、会議の議事録を書く。超チャンスです。めっさ最高の議事録書いたらいいじゃないですか？そしたら絶対に議事録勉強しますよね？
会議の司会もそう。
会社の周辺の掃除もそう。
真剣にやったらなんでも学びになるんです。
その経験を意図的に取りに行くと、面白い発見もあるし、学びもあるし、1ミリも損しません！！

★★★志宣言！★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。

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■clear kyoto合同会社　代表　森川　宗貴（もりかわ　むねたか）
■ACC（国際コーチング連盟認定コーチ）
■キャリアコンサルタント（国家資格）
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