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伝わる伝え方の1つのポイント_462

2024.09.10

『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

最近伝えるコミュニケーションに関して考える機会がありました。
一言で言うと、「お互い顔を見よう!」ということ。

これは我が家でのことです。
うちは2階建ての家です。基本的に奥さんは1階のリビングとかダイニングにいることが多い。まあ、家事してくれていますしね。
一方で私と娘は2階の自室にいることが多い。私は仕事。娘は勉強しています。
その状況の時に事件が起きます。
1階の奥さんから声がかかるんです。
「〇〇の件、どうなっているの?」とか、「〇〇できていない!」とかですね。
そして大きな声で言うわけです。聞こえるように。

そうするとどうなるか?
言われた方がいらっとするんです。
だって、怒られているみたいだし。
でも、勿論奥さんにはそんな意図はありません。

私の場合だと集中して仕事をしている時に、知りたいことを聞くために1階から大声で聞かれます。
これもイラっとします。
「集中しとんねん。何してくれてんねん!」とか思うわけです。
でも、奥さんは勿論悪気はありません。

先日ある企業様で、ある制度の説明会を傍聴しました。
担当の人が一生懸命話していますが、全然刺さらないんです。なんでな、と思いましたが、一生懸命しゃべりすぎて相手の反応を全く見ていないんです。
一方的に話している。その様子が聞いている社員さんも分かっているので、もう諦めちゃって質問も出てこない。
つまり、伝わっていないんです・。

これら2つの事例に共通していえる事。それは、「相手の顔を見ていない」という事です。

例えば最初のうちの例。
奥さんが2階にきて、私や娘に声をかけたらどうなるか?
ドアをノックして相手の顔を見ながら穏やかに話しますよね。だって、大きな声だす必要がないから。
そりゃあ、伝わりますよ。

2つ目の例も一緒です。
一生懸命話すのは構いません。でも、時折顔を上げて周りの様子を見てみましょう。
反応が芳しくない?とか感じたら多分聞きますよね?
「どうですか?」って。
だって理解してほしくてこの場を作ているわけですから。
でも、やり取りが生まれれば当然理解度は向上します。

顔を見るってすごく大事なんです。
でも、結構これをはしょってしまっている人も多い。
でも、伝わらなければ結果2度手間になるわけです。

私はそもそも声が大きいので、大きな声で話さないようにしています。怖がられちゃうので。
家にいる時も必ず相手がいる部屋に行って話します。
手間ではあります。でも、「怒らないで」って言われるよりましなので。

このひと手間で相手の伝わり方が変わる。
安い投資だと私は思います。

★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。

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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
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