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モチベーションって必要か?_418

2024.03.29

『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。

モチベーションが大事だよね、という話はよく聞きます。
このメルマガで私もモチベーションについてお伝えしていることもあります。
モチベーションが高いと行動量も増えるしへこたれなくなるし、いい事多い。これは確かにそうだと思います。
だからこそ、このメルマガの中でも私は「部下のモチベーション管理は上司の仕事」と断言しています。
だって、その方がチームの成果が上がるから、です。

ただね。
個々人の話で言うと、私はモチベーションがどうこうはあまり考えたくありません。
なんというか、「モチベーションが上がらないからやりたくない」というのはなんか違うな、と感じています。
もっと言えば、「自分のモチベーションを上げるにはどうしたらいいですか?」と質問されても困ります。
何故か?

モチベーションが上がらない事、私も多々あるから、です。

ただ、一つだけ言えることは、モチベーションが上がらないからやらない、という選択肢はありません。
だって、これ仕事だったらえらいことです。
仕事なんてそりゃあ、色々な仕事があります。しかも大半そないに興味がない仕事ばかり。(モリカワの感覚調べ)好きな仕事なんて数%しかありません。
でも、モチベーション低かろうが何だろうがしないといけない。
だって、それが期待されている「役割」であり「成果」だから。
ただ、面白いもので、モチベーション低い状態でやった仕事もやってみると少しずつ面白くなっていく。これも事実です。
だって、それで周りに喜んでもらえるから、です。
トイレ掃除なんて正にそうです。
私は別に掃除が好きなわけではありません。でも、担当を振られたからトイレを掃除しないといけない。
どうせなら、ピッカピカにしてやれと思い、金属部分をピッカピカにする。
そうすると、驚いてもらえる。それが面白くて次もピッカピカにしていました。
そんな感じです。

じゃあ、仕事じゃないものはどうでしょう。仕事はやらないといけないから、という側面も強いですし。
健康管理とかダイエットとかは中々難易度が高いです。
だって、それしなくても誰からも怒られないし、逆に喜んでもらえるわけでもない。自分のことなので。
好きなことは多分放っておいてもやりますよね。好きなので。

例えば、モリカワの健康管理とダイエット。
ポイントは2つあって、1つ目はハードルを下げる事。2つ目は、適切な手段を選択すること、かと。

このメルマガでも書いていますが私はスポーツジムが続かない。3か月継続して退会する、を4回やってます。ここ数年で。
ちなみに入会当初はモチベーション高いので週3くらいで行くんです。そんで筋トレする。
そして2か月もすると色々と変化も見えてくるから結構悪くない。
でも、3か月たつとピタッと飽きるんです。そして辞めちゃう。
結局私は筋トレがそんなに好きじゃないんだと思います。
でも、一時的に筋トレしようモチベが上がり頑張るけど、途中で気づくんです。そんなに好きじゃないって。だからやめちゃう。

逆に続いているもの。ロードバイクとジョギングとウォーキングです。
この3つに共通していることは「気持ちいい」こと。
新しい景色に出会えること。朝の空気が気持ちいいこと。里山の匂いが気持ちいい事。など、沢山の気持いいがあります。
これを感じると「またやろう」というモチベーションに繋がります。
あと、段階的にハードルを下げている、というのもポイントです。
ロードバイク乗ろうとすると、色々準備が必要だし、時間も一番かかります。そして身体への負荷も一番大きいので「行くぜ!」というモチベは正直必要です。
ジョギングはそこまで準備はいらないし時間も一時間くらいなので負担も少ない。身体の負荷は少なくはないので、少しだけ「行くかっっ!」が必要です。
ウォーキングは準備も時間かからないし身体の負荷もすくないので、「あ、いこっかな」位のモチベで行けてしまう。

私にとって目的は健康管理とそこそこナイスな身体作り。(というか、太らないようにする)
だからジムじゃなくていいんです。つまり目的に合わせて手段はいかようにも選択できるし、自分がしたい事を選択すればよい。
また、ハードルを下げることにより、やってみやすくする。

とにかくやってみるが大事なんです。
でも、そのための仕掛けはいるのよね、という話でした。

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「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
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