『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。

すいません。火曜日に引き続き、大阪マラソンの応援に行ったときに感じた、緩いお話です。

フルマラソン。
私は高校生の時に学校の行事で「40キロハイク」というのがありました。
熊高生全学年が一斉に参加するので約1500人が熊谷から秩父まで練り歩く、というイベント。
半数以上が仮装して練り歩く、というぶっ飛んだイベント。
そして地域の皆さんがエイドを運営してくれていました。
私は高2の時、陸上部について走ってみようと決め、完走しました。（両足攣ったけど）
40キロと言いながら実際は43キロあるという適当な感じです。

そうなんです。
私は10代にフルマラソン走っただけでそれ以降はせいぜい25キロ程度。
それでもやっぱり疲れます。

でも、大阪マラソンを走っているランナーさんは、しんどそうだけど、楽しそうな人がほとんどでした。
脚を痛め苦しそうな人もいましたけど、でも、その人も楽しそうに見えました。
皆キラキラしてるな～、というのが私の感想です。

なんで皆キラキラしているか？
それは多分ですけど、「自分で決めて出場しているから」なのだと思います。
だって、エントリーして、お金払って走っているわけですよ。
全員がマラソン好きなのかどうかは分かりません。
でも、自分で決めたことだから自発的に向き合っているんだろうな、と感じました。

何が言いたいかというと、自分で選択して決めるって、めっさポジティブなエネルギーまみれなんです。
これは勿論マラソンに限ったことではありません。

例えば、私が行っているソロキャンプ。
自然の営みなので、雨が降ることもあるし気温が下がることもあるし、うまくテントが張れないこともあります。
「なんでやねん」と思います。
でも、自分がこの日行くと決めている。
このテントを使うと決めている。
だから、しょうがない。
不手際も多いし、寒かったり雨が降ったり野生動物に侵入されたりとかあるけど、すべては自分の選択の結果なので、しょうがない。
と笑うしかないんです。
でも、それだけで面白がることが出来る。
これは人生得しているな、と思います。

人のせい、周りのせいにしても意味がない。愚痴と文句しか出てきません。
でも私はネガティブな言葉は使いたくないし、もっといえば、他責人間にはなりたくない。
だって面白くないからです。

だから、自分で決めるってパワフルだな、と改めて感じました。

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