思考の癖_388
2023.11.28
『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。
なくて七癖悪い癖、とか言いますが、私達は色々な癖をそれぞれ持っています。
個性とも言いますが、例えば、思考のくせ。話し方の癖。行動の癖。反応の癖。等々。
でも、特に強い見方でもあり、厄介でもあるのが、「思考の癖」だと思います。
例えば、私の場合は「いってみよっっ！」と気軽になんでも考え行動に移す傾向が強いです。
その結果活動量が多くなるし、色々な事にトライできる、という意味では強い味方です。
でも一方で、あまり深く考えずに行動に移すため、雑になってしまったり、何かの確認を怠ってしまったり、という厄介な部分も持ち合わせています。
また、熱量で周りを巻き込んだり、応援したり、一緒にやろうぜ、的な傾向が強いので、その場が明るくなったり楽しくなったり、という意味では強い味方です。
でも、一方で人へのベクトルが強いがあまり、否定的な反応をされた時の落ち込み方は実は中々深刻です。全否定された、みたいに感じるのでしょう。
これはあくまでも私の例ですが、皆さんそれぞれ色々な癖を持っています。
そしてこの癖、中々強いな～って感じます。
そう簡単には変えることはできない。いきなり私が慎重で着実な人間にはならない、という事です。
大事なことは自分の思考の癖を知っておくことなのかな、と思います。
それは、味方の面も厄介な面も。
そうすると、厄介な面が顔を出した時に気づくことができる。
「あ、いつものやつや」みたいに。
多分癖なので、厄介な面も顔を出してくるし、ゼロにすることは難しいでしょう。
でも、それに気付いた時に、味方の面も知っているから、反転することはできそうな気がします。
考え方を変える、というのは中々難しいです。
でも、自分が持ち合わせている両面を知っていれば、その2面の中では調整が効きそうだと思います。
人間ってフルモデルチェンジは中々できません。
でも、自分の癖の両面を知ることで、少しずつ、より豊かな方に向かうことはできそうだな、と思います。
何故今日こんな話をしているかというと、ちょっと私の厄介な面が顔を出してテンション下がっていたからでした。
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