理解と受容_386
2023.11.21
『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。
先日うちの娘が16歳の誕生日をむかえました。
ということは、私が父親になって16年。あっという間です。
いつもながら子育てをしていると自分の未熟さを突き付けられることもしばしばありますし、その度に若干自己嫌悪に陥ったりもしていますが、まあ、おそらくどの親御さんも同じような感じでは、と思っています。
うちの娘はこの2年程色々あって辛い思いとか消化しきれない想いなど抱えながら、葛藤と向き合って生きてきましたが、今現在は彼女らしく入スクールライフをエンジョイしているようにも見えます。
子供が大変な思いをしているということは、当然同じように親も葛藤と向き合いながら子育てをしてきました。
この2年でよくわかった事。それは、当たり前ですが、娘と親は全くの別人格だな、ということです。
何が言いたいかというと、私は娘の考え方や感じ方を理解できなかったんです。
理解しようとしていましたが、どうにも理解できない部分があって、「なんでやねん」と思うわけです。
「もっとこうしたらいいのに」
「こんな風に考えたら楽になるのに」
等と思い、やきもきしていました。
でも、いくら私がそう考えたところで娘には届かないし響かない。
だって、そういう風に考えられないから、です。
最近はそのことがようやく分かってきたので、理解しようとしない事にもしたし、理解させようとしないことにしています。
ただ単に受容する。つまり、受け入れるだけ、です。
私の目から見るとどうにも理解できないことはありますが、
「彼女はそう考えているのね。」とそのまま受け入れることにしました。
もう16歳ですし、元々クソ真面目な娘なのでモノの分別はついている。
勿論親として情報提供はするし、求められれば手助けはします。
勿論放置はしません。助言もします。でも、介入はしない。
求められればしますけどね。
彼女の課題は彼女の課題なんです。
でも、つい彼女の課題≒私の課題、と受け取ってしまい、色々言いたくなるししたくなる。
というように、理解から受容に切り替えたことでお互い色々なストレスは軽減されたように感じます。
でも、これはこの間に色々あったからこそ、でもあるのかな、と思っています。
だとすると必要な時間だったのね。
という話でした。
勿論これは「私が」感じた事なので、これが正しい、なんていう気はサラサラありませんし、そのうちまた違う事言っているかもしれません。
こんな考え方や関わり方もあるよ、という一例としてとらえてもらえればと思います。
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