主体的な部下に育てるためには?_262
2022.11.29
『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。
先日の土日に、友人たちと一緒に琵琶湖畔でキャンプに行ってきました。
「楽しかったです」という話ではなく、その時にふと感じたことを皆さんに共有しますね。多分とても大事な事だと思います。
ぱっと見キャンプとかアウトドア系の遊びに強そうに見えるモリカワですが、実はキャンプってまともにしたことありませんでした。
小さいころボーイスカウトに入っていたので、飯盒炊飯などデイキャンプのようなものの経験と、BBQ位なんです。
でも、今回はガチキャンプ。
そして私もソロテントを購入し、この先ソロキャンプを趣味にしよう。
そして優しい友人たちがそんな私のキャンプデビューを手伝ってくれるという心優しい企画でした。
そして何が起きたのか?
中々働けない自分を見つける結果となりました・・・。
(結構凹みました)
先ずテントの設営。勿論初めてですが、事前に取説も読みイメトレしてきましたがやはり手際よくできない。上手くできない。結果お手伝い頂いて何とか完成しました。
そして皆のリビング創るためのタープ設営に関してはほぼ戦力外。だって、タープ張ったことないし。
なにかを抑えるなどお手伝い程度。
そしてご飯タイムも、慣れている人たちがどんどんやってしまう。皆盛り付けもキレイ。
火起こしも私よりも早くてうまい。
そう。結構戦力外の時間が多くてこれはモリカワ的には悔しい思いをしました。
なんていうか、自分で仕事を見つけられないんです。すべてが後手に回ってしまっている感じ。
色々な場面で私は結構自分で動くことができていましたし、周りからもそういわれていました。
でも、今回見事に崩れた感じです。
でも、仕事でも良く言いますよね?「自分で仕事探して」って。
これ、なんでできないか?
「経験不足」なんです。
経験がないから全体像も見えていない。仕事も見つけられない。主体的になれない・・・。
でも、一晩明け翌朝は違いました。
早朝から雨が降っていたので私は早起きして自分のテントの撤収しました。
でも、設営しているのでこれは早くに出来ました。
そしてその後豪雨に襲われ、全身ずぶぬれになりながらの撤収作業。
やることは分かっている。
椅子やテーブルなどを畳む。
ゴミを分別しながらまとめていく。
張ったタープも撤収する。
やることが分かっているからサクサク動くことができるんです。
つまり、主体的になるためにはまず、経験しないとどうにもならない、という事です。
ということは、主体的な部下に育てるためにはまず色々経験を積ませないといけない、ということ。
その経験もさせないで「仕事探して」は無理だという事です。
上司や先輩は人材育成において、部下の「経験のデザイン」が大事だと言われています。
つまり、意図的に計画的に、どの様な経験を積ませるのかを設計する。
それなしに部下は育たない、という事です。
★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。
★「課長と組織を変える研修講師」
組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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