刷り込まれてる・・・_167
2021.10.29
『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。
今日はちょっと私的なお話になります。お付き合いください。
うちのムスメは今年14歳。
絶賛反抗期?というか思春期です。
具体的に言うと、自我がかなり芽生えてきて、自立へと歩み始めています。
ただ、その一方で「自分の考え」を大事にするため、親と意見がぶつかると中々ストレスな様子。
そしてそのストレスはイライラへと変貌し、また親にぶつけられる、という感じ。
うーーん。思春期だ。
ただ、難しいのはそんな状態にあることを親である私が分かっていながら、つい反応してしまうんです。
ムスメの悪態とかに対して。
「わからせてやらなきゃ」と思い始める。
そんなモリカワが出てきたりしちゃうんです。
父娘でぶつかり始める。
うーーん。となっていました。
でも、よくよく考えてみると、自我が芽生えるっていいことなんですよね。
自分で考え選択する。主体性の始まりとも言えます。
なので、本来親としては、本人が自分で考えて選択できると信じて見守る事だと思うんです。
勿論助けが必要な時はいつでも助けます。
でも、そこのプロセスにあーだこーだ介入してしまうと、それはそのまま「信じていない」というメッセージになってしまいます。
そう。コーチングと一緒なんです。
そして何を隠そうモリカワはプロのコーチです。
でも、家族って難しい。
私自身がニュートラルな気持ちになれなくて、いらぬ反応的な反応をしてしまうことがありました。
なんでかな、と考えたんですが、結局私の思考の癖、みたいなものがあるんです。
つまり、「中学生はこうあるべき」みたいな勝手なべき論。
そしてそれはどこで形成されているかというと、私自身が中学生の時に親との関わりの中で「中学生はこうあるべき」と言われ続けたことなんです。
しかも森川家は中々厳しい家だったので、強烈に有無を言わさず刷り込まれています。
別に今更うちの親がなんやかんやいう気は一切ありません。(感謝しかありません)
僕自身の在り方の問題です。
でも、実際いらぬ「べき論」が存在している。
でもね。翌々考えてみると、親が子供をコントロールしようなんてことがそもそも傲慢なんですよね。
別人格だし、彼女は彼女の人生を歩んでいく。
親が出来ることはそれを信じ、必要であれば手助けをすること。
なのについ、ムスメの為を想って、進路とか生き方に口をはさみたくなっている。
結局これは僕自身の課題をムスメに押し付けているだけなんです。
どんな中3になってどんな高校生になるかは分かりません。
どんな高校生活を送るかもわかりません。
でも、ムスメが元気でいてくれさえすれば基本幸せなはずなんです。
いてくれさえすればいい。
この存在承認以上でも以下でもない。
そう気づいてもう2週間。
コーチらしく「イマココ」に集中しようと思います。
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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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