相手目線は甘くない_162
2021.10.12
『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。
よく「仕事は相手目線」とか言います。私も100%同意します。
でも、何かを教える時についこの原則論を忘れがちになるな、と思ったのでシェアします。
最近娘の数学が難しくなってきました。(現中2)
課題とか出てきたときに聞きに来てくれるんです。
それ自体は勿論大歓迎なのですが、教えるのが難しい。
辛うじてまだ私の数学力で対応できるのですが、自分ができるのと教えるのは全く別問題。
つまり、相手がどこに詰まっているかが分からない。
こちらは解き方を知っているので、それを目の前でやって見せて言って聴かせて教えるわけです。(ティーチングの超基本)
でも、やらせてみると出来ないことも多いです。
そうするとね。
軽くいらっとするわけです。
「なんで?そこまで出来てんのに。あと一歩なのに・・・」と感じちゃうんです。
でも、しょうがないんです。分からないものは分からない。
だから何をしているか?
解答方法を細分化して分からない所を聞いています。
そうすると大体何かの考え方が理解できていなかったりして、なんとか理解にこぎつけることができます。
問題集とかは勿論解答がついているのですが、その解答の行間にある考え方が理解できないとしんどいものがあるんです。
でも、そこまで付き合うと納得するんですよね。
これって上司部下も一緒だと思います。
上司はつい説明をシンプルにしてしまう。
急いでいる時とか「とにかくやっといて」とか言ってしまう。(言ってました)
勿論部下はそれでやってくれて仕事は完了するのですが、理解しているかどうかは別問題なんです。
急いでいる時は仕方ないと思いますが、そうでない時に相手の理解度を確認し、納得するまで付き合うことも必要なのだと感じました。
★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
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そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。
★「課長と組織を変える研修講師」
組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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